旧製品(弥生会計 17以降)で使用していた事業所データ、またはバックアップファイルを弥生会計 24の形式にコンバート(変換)できます。
ここでは弥生会計 23の事業所データを弥生会計 24へコンバート(変換)する手順を説明します。弥生ドライブを使用している場合は以下を参照してください。
弥生会計(やよいの青色申告) 24へデータをコンバート(変換)する方法<弥生ドライブを使用している場合>弥生会計 24をインストール後、初めて起動した場合
旧製品(弥生会計 17以降)がインストールされているコンピューターに弥生会計 24をインストールして起動すると、初回のみ旧製品で最後に開いていた事業所データをコンバート(変換)するかどうかの確認メッセージが表示されます。
コンバート後のデータについて
コンバート(変換)後のデータは弥生会計 24データとして新たに作成されます。コンバート(変換)前のデータが消去されたり、内容が変更されたりすることはありません。
分散入力用データについて
弥生会計 24に直接コンバート(変換)することはできないため、コンバート(変換)する前の旧製品で分散入力用データを元データにすべて取り込んでからコンバート(変換)します。コンバート(変換)後は、必要に応じて新たに分散入力用データを作成し直します。
- すべてのプログラムを終了します。(弥生会計の旧製品が起動しているとコンバート(変換)を実行できません。)
- 弥生会計 24を起動します。デスクトップの弥生 マイポータルのアイコンをダブルクリックして[弥生 マイポータル]を起動し、[ホーム]メニューの[使いはじめる]-[弥生会計]をクリックします。
- クイックナビゲータの[スタート](または[事業所データ])カテゴリから[データの選択]をクリックします。[事業所データの選択]画面が表示されます。
バージョン コンバート(変換)前データの製品バージョンにチェックが入っていることを確認します。 データ種別 コンバート(変換)前データの種類([事業所データ]または[バックアップファイル])を選択します。 目的のデータが表示されない場合
[参照先の設定]画面から参照先を追加します。
- コンバート(変換)する事業所データを選択して[開く]をクリックします。
- [事業所データの変換]画面が表示されたら[次へ]をクリックします。
- [データの確認]画面で内容を確認して[次へ]をクリックします。
- <法人データのみ>
中間決算整理仕訳の入力作業を行うかどうかを選択します。 既に、「中間決算整理仕訳を行う」の設定になっている場合は表示されません。 - データの保存場所と事業所データ名を確認して[次へ]をクリックします。保存場所を変更する場合は[参照]をクリックして変更します。
- [設定内容の確認]画面が表示されます。設定内容を確認して、[開始]をクリックします。 設定内容を変更する場合は、[戻る]をクリックして変更する項目の画面に戻ります。
- 「データの変換が完了しました。」の画面が表示されます。
コンバート(変換)を完了する場合は[終了]をクリックします。 引き続き他の事業所データをコンバート(変換)する場合は、[継続]をクリックして、繰り返し操作を行います。「使用できない文字を含む科目名(部門名)を変更しました。」のメッセージが表示された場合
名称にスペースやタブ文字が含まれている勘定科目や補助科目、部門がある場合、コンバート時に自動で削除を行います。
[OK]をクリックすると、デスクトップに「科目名(部門名)変更ログ.txt」が作成されます。テキストファイルを開き、内容を確認して科目名または部門名を修正します。弥生会計 24をインストールしても、デスクトップにある旧製品のショートカットアイコンは削除されません
コンバートが完了し旧製品での作業が不要な場合は、誤って旧製品に入力することを防ぐため、弥生会計 23のショートカットアイコンを削除することをお勧めします。
削除する場合は、デスクトップの弥生会計 23アイコンを右クリックして[削除]を選択し、アクセス許可のメッセージが表示されたら「続行」をクリックします。