弥生ドライブから直接データを開いて使用している場合に、最新バージョンの弥生会計(やよいの青色申告)へデータをコンバート(変換)する方法を説明します。
ここでは、弥生ドライブに保存している弥生会計(やよいの青色申告) 23のデータを弥生会計(やよいの青色申告) 24へコンバート(変換)する方法を説明します。
コンバート後のデータについて
コンバート(変換)後のデータは弥生会計(やよいの青色申告) 24データとして新たに作成されます。コンバート(変換)前のデータが消去されたり、内容が変更されたりすることはありません。
- 弥生ドライブを起動します。 弥生ドライブの起動
- [新しいバージョンにコンバートして開く]を選択します。[弥生会計 24]を選択して[開く]をクリックします。
[コンバートせずに開く]について
コンピューターに選択したファイルのバージョン形式に対応する旧製品(ここでは弥生会計(やよいの青色申告) 23)がインストールされている場合は、[コンバートせずに開く]を選択することができます。
[コンバートせずに開く]を選択すると、弥生会計(やよいの青色申告) 23が起動し、弥生会計(やよいの青色申告) 24へのコンバートは行いません。AEの場合は、弥生会計 24で旧バージョンのまま開きます。 - 弥生会計(やよいの青色申告) 24が起動し、[事業所データの変換]画面が表示されます。
[次へ]をクリックします。 - [データの確認]画面で内容を確認して[次へ]をクリックします。
- <法人データのみ>
中間決算整理仕訳の入力作業を行うかどうかを選択します。既に、「中間決算整理仕訳を行う」の設定になっている場合は表示されません。 - データの保存場所が「弥生ドライブ」になっていることと、[事業所データ名]を確認して[次へ]をクリックします。
- [設定内容の確認]画面が表示されます。設定内容を確認して、[開始]をクリックします。設定内容を変更する場合は、[戻る]をクリックして変更する項目の画面まで戻ります。
- 「データの変換が完了しました。」の画面が表示されたら[終了]をクリックします。コンバートしたデータファイルが開きます。
なお、弥生ドライブへのアップロードは、弥生会計(やよいの青色申告)を終了するタイミングで行われます。「使用できない文字を含む科目名(部門名)を変更しました。」のメッセージが表示された場合
名称にスペースやタブ文字が含まれている勘定科目や補助科目、部門がある場合、コンバート時に自動で削除を行います。
[OK]をクリックすると、デスクトップに「科目名(部門名)変更ログ.txt」が作成されます。テキストファイルを開き、内容を確認して科目名または部門名を修正します。やよいの青色申告 24をインストールしても、デスクトップにある旧製品のショートカットアイコンは削除されません
コンバートが完了し旧製品での作業が不要な場合は、誤って旧製品に入力することを防ぐため、やよいの青色申告 23のショートカットアイコンを削除することをお勧めします。
削除する場合は、デスクトップのやよいの青色申告 23アイコンを右クリックして[削除]を選択し、アクセス許可のメッセージが表示されたら「続行」をクリックします。