2023年10月1日から適格請求書等保存方式(インボイス制度)が開始されます。
消費税の計算にかかわるため、決算、確定申告までに[請求書区分][仕入税額控除]が正しいことを確認してください。
[かんたん取引入力]や[仕訳の入力]で、該当する取引を検索し、[請求書区分][仕入税額控除]を確認します。
◆ [仕訳の入力]は、弥生会計 オンライン/やよいの青色申告 オンラインのみの機能です。
確認する取引
- 取引の日付が、2023年10月1日以降、ただし期中に課税事業者に変更した場合は[消費税の設定]の[課税開始日]以降
- [請求書区分]が「適格」または「区分記載」
ここでは、[かんたん取引入力]を例に、課税開始日が2023年10月1日の場合で確認手順を説明します。
- メインメニューの[かんたん取引入力]をクリックします。
- 「日指定」の開始日で「2023/10/01」を設定し、[絞り込み]をクリックして[請求書区分]で「適格」を選択します。
- 検索された取引の[取引先]や[請求書区分]、[仕入税額控除]を確認して、必要に応じて修正します。 取引日や受け取った請求書に応じた請求書区分や仕入税額控除については、 本則課税の取引の入力 を参照してください。
- 続けて、[絞り込み]で「区分記載」を選択して絞り込み、[取引先]や[請求書区分]、[仕入税額控除]を確認します。