「Step2 青色申告決算書/収支内訳書の作成」の[家事按分]で登録される自動仕訳は、消費税額の計算を「割戻し計算」で行っています。
課税事業者で本則課税かつ経理方式が税抜の場合に、家事按分の消費税額を「積上げ計算」で計算するには、自動仕訳を利用せず、以下のように取引を修正します。
ここでは、地代家賃200,000円のうち事業割合40%の場合を例に説明します
家事按分を行うすべての科目に対して、同様の処理を行います。
-
修正する取引を検索し、事業分のみの金額に修正します。
- ここでは、「地代家賃」科目で取引を絞り込みます。
登録した取引の検索 - 取引を事業分のみの金額に修正します。
ここでは、200,000円の40%の金額、80,000円に修正します。
登録した取引の編集(修正) - すべての地代家賃の取引を修正します。
- ここでは、「地代家賃」科目で取引を絞り込みます。
- 「Step2 青色申告決算書/収支内訳書の作成」の[家事按分]で、[事業割合]を「100%」に設定します。 家事按分の入力方法