
通勤費の日額支給計算に複数の勤怠項目を使用するには、明細項目に複数の勤怠項目を集計する項目を作成して、[給与規定]画面の[通勤費の日額支給計算に使用する勤怠項目]で指定します。
通勤費を「日額×日数」で計算する場合の「日数」として使用する勤怠項目は、[給与規定]画面の「通勤費」にある[通勤費の日額支給計算に使用する勤怠項目]で指定します。
[通勤費の日額支給計算に使用する勤怠項目]では、複数の勤怠項目を選択することはできません。
ここでは、1か月当たりの通勤費を「労働日数」と「休日出勤日数」から計算する方法を例に説明します。
- メニューの[設定]-[明細設定]-[明細項目管理]をクリックします。
- [勤怠]から「項目を追加」をクリックします。
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[明細項目名]を入力して、[項目の属性]で「集計項目」を選択します。
- 「数値の単位」で「日」を選択して、「使用する支給形態」にチェックを付けます。
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「集計対象」で集計に含める勤怠項目にチェックを付けます。
- [保存]をクリックします。
- メニューの[設定]-[給与規定]をクリックします。
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[給与規定]画面の「通勤費」にある[通勤費の日額支給計算に使用する勤怠項目]に作成した明細項目を選択します。
[通勤費の日額支給計算に使用する勤怠項目]には、「数値の単位」が「日」「回数」の勤怠項目が選択肢として表示されます。「使用する支給形態」にチェックがない項目は表示されません。
- [保存]をクリックします。
- メニューの[手続き]で給与支給手続きを選択して、対象の従業員の[明細(入力)]画面を表示します。 給与・賞与の明細を入力する
- 手順5の「集計対象」でチェックを付けた勤怠項目(ここでは「労働日数」「休日出勤日数」)を入力します。 日額の通勤費が自動で算出されます。