仕訳の特定の項目の内容を一括で置換することができます。
一括置換ができない仕訳
以下のいずれかに該当する仕訳は一括置換できません。- [仕訳の入力]や[かんたん取引入力]で編集できない仕訳
- 取引の入力制限が設定されている期間の仕訳
やよいの青色申告 オンラインで勘定科目を置換する場合
以下の科目に置換する場合、事前に仕訳の取引先を設定してから置換してください。
「地代家賃」「利子割引料」「税理士・弁護士報酬」「[不]地代家賃」「[不]借入金利子」「[不]支払報酬」
「[不]修繕費」(「申告方法の設定」が「白色申告」)
※上図はやよいの青色申告 オンラインの画像です。
一括置換の対象となる仕訳を絞り込んでから、一括置換を行います。
ここでは、摘要に「ガソリン代」が含まれる仕訳のうち、科目「旅費交通費」を「車両費」に変更する手順を例に一括置換を説明します。
- メインメニューの[仕訳の入力]をクリックします。 [仕訳の入力]画面が表示されます。
- [絞り込み]をクリックして、置換する仕訳を絞り込みます。
登録した仕訳の検索
ここでは、[勘定科目][摘要]を指定して[検索]をクリックします。
※上図はやよいの青色申告 オンラインの画像です。指定した条件に該当する仕訳が表示されます。
- 置換する仕訳を選択します。
一番上(濃いグレー)のチェックボックスにチェックを付けて、仕訳を全件選択します。
また、チェックボックスで置換する仕訳を1件ずつ選択することもできます。 - [一括置換]をクリックします。 一括置換の条件設定エリアが開きます。
- [置換項目][置換内容]を選択して[置換]をクリックします。
ここでは、置換前の勘定科目で「旅費交通費」、置換後の勘定科目で「車両費」を選択します。
一度に一括置換できる仕訳は表示されている仕訳(最大で100件)のみです。
対象となる仕訳が100件を超える場合は1ページ目を一括置換後、残った仕訳についても置換対象の選択と一括置換を行います。[置換項目]に設定している項目を、[絞り込み]で他の条件に変更して検索し直すと、[置換内容]も検索し直した条件の内容に変更されます。
- メッセージが表示されるので、内容を確認して[はい]をクリックします。
選択した仕訳が設定した内容で置換されます。
[かんたん取引入力]から登録した取引を置換後に修正する場合、[仕訳の入力]画面で仕訳を修正します。
登録した仕訳の編集(修正)