計算書設定では、計算書の行、列の項目の種類を選択し、選択した種類の中で集計対象とする項目を指定します。
計算書の設定は、名前を付けて保存します。複数登録することができます。
- [集計]メニューの[摘要損益計算書]を選択します。 [摘要損益計算書]画面が表示されます。
- ツールバーの[計算書設定]([F8])をクリックします。 [計算書の設定]画面が表示されます。
- [追加]をクリックします。 [計算書の新規追加]画面が表示されます。
- 作成する計算書の名称を、[計算書名]に全角15文字(半角30文字)以内で入力します。
- [行(縦軸)]で縦軸にする項目の種類を選択し、[列(横軸)]で横軸にする項目の種類を選択します。
- [列(横軸)]の[設定]をクリックします。 決算項目を設定する設定画面が表示されます。
- [追加]をクリックします。 [計算項目の新規追加]画面が表示されます。
- 計算する項目を設定します。
設定内容は、手順5で選択した項目により異なります。
選択した項目 集計対象の設定内容 補助名称 集計する補助科目の名称を直接入力します。 摘要 集計する摘要に含まれる文字列を入力し、その文字列の検索条件を選択します。 部門 集計する部門を選択します。 摘要の集計項目の注意
摘要の文字を「1月」として、検索条件で「含む」を設定した場合、集計されるのは「1月」だけでなく「11月」も含まれます。
「1月」だけを集計したい場合には、検索条件を「等しい」とすると、一致する「1月」だけを集計できます。スペース(空白)の有無なども確認してください。 - [登録]をクリックします。 登録した項目が画面に表示されます。同様の手順で、集計する項目をすべて設定します。
- 計算項目の登録が終わったら、[OK]をクリックします。 [計算書の新規追加]画面に戻ります。
- 必要に応じて[縦計]([横計])、[その他計]にチェックを付けます。
項目 説明 縦計
横計行(縦軸)/列(横軸)の最後に合計を表示する行(列)が表示されます。 その他計 行(縦軸)/列(横軸)で設定した集計項目の最後に、集計項目に含まれない科目の合計金額を集計した行(列)が表示されます。
相手の集計項目が「科目」「勘定科目」「補助科目」を含む場合に設定できます。例えば、列が「勘定科目」の場合に行の[その他計]を設定できます。 - [登録]をクリックします。 [計算書の設定]画面の計算書一覧に、追加した設定の計算書が表示されます。
- [計算書の設定]画面の[閉じる]をクリックします。
摘要損益計算書に戻ります。摘要損益計算書で、登録した計算書設定の計算書を作成することができます。
元帳摘要集計表・摘要損益計算書の作成