会計期間内のキャッシュ・フロー(資金の流れ)を表す、キャッシュ・フロー計算書を作成できます。
キャッシュ・フロー計算書では、財務諸表では把握できない資金の収支を把握できます。※キャッシュ・フロー計算書については、専門書などを参照してください。
キャッシュ・フロー計算書には、特定の期間を集計する通常の「キャッシュ・フロー計算書」と、当期を含む5期分を比較できる「5期比較キャッシュ・フロー計算書」があります。
キャッシュ・フロー計算書は、次の流れで作成します。
科目の集計項目の設定(キャッシュ・フロー科目設定)
「営業活動によるキャッシュ・フロー」の集計方法(直接法・間接法)を選択し、各科目の集計先となるキャッシュ・フロー項目を設定します。初期設定の勘定科目には、キャッシュ・フロー項目が設定されています。
キャッシュ・フロー科目設定キャッシュ・フロー計算書の作成
「キャッシュ・フロー計算書」「5期比較キャッシュ・フロー計算書」を作成できます。「営業活動によるキャッシュ・フロー」の集計方法は、キャッシュ・フロー科目設定に従います。
<プロフェッショナル 2ユーザー/ネットワーク/AEのマルチユーザーの場合>
仕訳の承認機能を使用している場合、キャッシュ・フロー計算書の集計対象期間、または前期以前の仕訳に未承認の仕訳があるとキャッシュ・フロー計算書、5期比較キャッシュ・フロー計算書は作成できません。
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