エクスポートでは、画面に表示されている内容がそのままテキストファイルで出力する(エクスポートする)ことができます。
エクスポートしたテキストファイルは、表計算ソフトやワープロソフトなどで読み込んで利用したり、他の事業所データにインポートしたりできます。
仕訳データを取り込む(インポート)方法
帳簿、伝票、集計表などでは、エクスポートの実行前に、出力する仕訳の表示や集計をしておく必要があります。
- エクスポートするデータを表示しておきます。例えば、仕訳日記帳から10月度のデータをエクスポートする場合は、仕訳日記帳で10月度の仕訳を表示します。
エクスポートできるデータの種類と記述形式 - [ファイル]メニューの[エクスポート]をクリックします。[エクスポート]画面が表示されます。
- 出力帳票や出力先などを設定します。エクスポートの内容により、表示される項目が異なります。
項目 説明 出力帳票 エクスポートする帳票名が表示されます。出力可能な帳票が複数ある場合は、エクスポート対象の帳票が選択できます。 書式 出力形式が表示されます。出力可能な書式が複数ある場合は、書式を選択できます。 区切り文字 [書式]が「汎用形式」の場合に、項目間の区切りに使用する文字を「カンマ」「タブ」「スペース」から選択します。 出力先 [参照]をクリックしてエクスポートファイルの保存場所とファイル名を設定します。 出力する帳票によっては下図のように、[エクスポート]画面に出力対象を設定する項目が表示されます。必要に応じて設定します。「弥生インポート形式」でのエクスポート
仕訳日記帳、仕訳辞書、伝票辞書、摘要辞書、かんたん取引辞書、受取/支払手形のエクスポートの場合は、[書式]で「弥生インポート形式」を選択できます。
「弥生インポート形式」を選択すると、最新の弥生会計でインポート可能な形式でエクスポートされます。
また、仕訳日記帳の場合は仕入税額控除割合適用前の金額でエクスポートされます。「サーチキーインポート形式」でのエクスポート
科目設定のエクスポートをする際に、[書式]で「サーチキーインポート形式」を選択すると、勘定科目名とサーチキーがエクスポートされます。「サーチキーインポート形式」でエクスポートしたファイルは、科目設定のサーチキーのみをインポートすることができます。表計算ソフトなどでサーチキーをまとめて修正する場合に利用できます。
例:残高試算表(月次・期間)の[エクスポート]画面
出力対象の詳細を設定します。
※部門は登録している場合のみ表示されます。項目 説明 補助科目一覧表を出力する勘定科目 [科目設定]画面をエクスポートする場合、[出力帳票]で「補助科目一覧表」を選択すると表示されます。
補助科目一覧表を出力する勘定科目を選択します。- 選択
選択すると、補助科目一覧表を出力する勘定科目を選択できます。 - すべての勘定科目を出力する
選択すると、補助科目を含むすべての勘定科目を出力します。
前期繰越残高 0 の科目も出力する [科目残高入力]画面をエクスポートする場合に表示されます。
前期繰越残高が0円の勘定科目も出力の対象にする場合はチェックを付けます。 - 選択
- [OK]をクリックします。エクスポートが実行され、データを書き出したテキストファイルが作成されます。