仕訳が発生する取引の予定を登録、修正、削除について説明します。
取引予定の登録
- [ツール]メニューの[取引予定表]をクリックします。[取引予定表]画面が表示されます。
- [新規作成]([F8])をクリックします。[取引予定の新規登録]画面が表示されます。
- 各項目を設定します。
項目 説明 件名 取引の件名を全角20文字(半角40文字)以内で入力します。 取引予定日 取引を実行する予定日を入力します。
取引予定表について
会計期間内の日付のみ入力できます。定期的な取引予定の設定 定期的な取引の予定として登録する場合に設定します。
[定期的な取引予定の設定]をクリックすると、[定期的な取引予定の設定]画面が表示されます。
定期的な取引予定の設定実行内容 仕訳日記帳へ仕訳を書き出す 仕訳日記帳へ仕訳を書き出す場合は「仕訳登録」、複数の仕訳を一括して書き出す場合は「仕訳一括登録」を選択します。
- 仕訳登録
[仕訳辞書]から書き出したい取引名を選択します。 - 仕訳一括登録
[仕訳辞書の取引分類]から一括で書き出したい仕訳の取引分類名を選択します。
振替伝票へ仕訳を書き出す 振替伝票へ仕訳を書き出します。
[伝票辞書]から書き出したい取引名を選択します。備考 備考を全角90文字(半角180文字)以内で入力します。 - 仕訳登録
- 設定が終わったら[登録]をクリックします。[取引予定表]画面に登録した取引予定が追加されます。
書き出し対象として選択できる取引
<[仕訳辞書][伝票辞書]を選択する場合>[仕訳辞書][伝票辞書]では、仕訳辞書・伝票辞書に登録されている取引を選択します。書き出したい取引は、仕訳辞書・伝票辞書に登録する必要があります。
仕訳辞書・伝票辞書・摘要辞書の登録
[仕訳辞書の取引分類]では、仕訳辞書の取引分類を選択します。一括で書き出したい取引は、仕訳辞書で取引分類を設定する必要があります。
取引分類の仕訳を一括で入力
取引予定の修正
- [ツール]メニューの[取引予定表]をクリックします。
- [取引予定表]画面で修正する取引予定を選択し、[編集]([F7])をクリックします。 [取引予定の編集]画面が表示されます。
- 必要に応じて項目を修正します。既に実行済みの取引予定の場合は、[備考]欄のみ修正できます。
- 修正が終わったら、[OK]をクリックします。画面が閉じて、修正内容が保存されます。
取引予定の削除
- [ツール]メニューの[取引予定表]をクリックします。
- [取引予定表]画面で削除する取引予定を選択します。複数の取引予定を選択し、削除することもできます。複数の取引予定を選択するには、次の操作を行います。
- 連続する複数の取引予定の選択
連続する複数の取引予定を選択するには、左端の行セレクターをドラッグします。 - 離れた複数の取引予定の選択
連続しない離れた取引予定を選択するには、[Ctrl]キーを押しながら選択する取引予定の左端の行セレクターをクリックします。
- 連続する複数の取引予定の選択
- 取引予定を選択したら[削除]([F9])をクリックします。
- 確認メッセージが表示されるので、[はい]をクリックします。選択した取引予定が削除されます。選択した取引予定が定期的な取引予定の場合は、さらに確認メッセージが表示されます。
- <定期的な取引予定の場合>
[すべて削除]、または[この回のみ削除]をクリックします。削除する取引予定の範囲を次から選択します。- [すべて削除]
選択した定期的な取引予定が削除されます。 - [この回のみ削除]
選択した取引予定のみ削除され、次回の予定日の取引予定が自動で作成されます。
- [すべて削除]
取引予定の実行済みの解除
[取引予定表]画面の[実行済]欄にチェックマークが付いている取引予定は、[備考]欄のみ編集できます。
その他の項目を編集するには、実行済みを解除する必要があります。実行済みを解除する場合は、[取引予定表]画面で解除したい取引予定を選択し、[編集]メニューの[取引予定の実行済をクリア]をクリックします。[実行済]欄のチェックマークが外れ、取引予定を編集できるようになります。
実行済みの取引予定の解除・削除の注意点
取引予定の実行済みを解除したり、実行済みの取引予定を削除しても、書き出し済みの仕訳には反映されません。解除前や削除前に書き出した仕訳が不要な場合は、該当する仕訳を仕訳日記帳または振替伝票から削除してください。