退職者の源泉徴収票を作成するには、手続きテンプレートを選択して退職手続きを作成します。
手続きの作成
- メニューの[手続き]をクリックします。
- [手続きの新規作成]をクリックします。
-
作成する業務の手続きテンプレートをクリックします。
-
作成する手続きの項目を設定して、画面の下部にある[手続きを開始]をクリックします。
-
作成された手続きの「やることリスト」を確認して、手続きを進めます。
やることリストを上から順に確認します。確認が完了したら「完了」をクリックします。
やることリストの「源泉徴収票の送付」で、「源泉徴収票出力情報の設定(事業所)」「源泉徴収票出力情報の設定(従業員)」をそれぞれ開いて、設定内容を確認します。
確認が完了したら「源泉徴収票をダウンロード」をクリックします。
2025年(令和7年)11月20日に施行された、交通用具使用者の通勤手当の非課税限度額引き上げに伴い、課税済み通勤手当の年末調整での精算が必要な退職者がいる場合は、ホーム画面から[課税通勤費の精算対象となる可能性がある従業員]を開いて設定を行った後、退職者の源泉徴収票の作成を行ってください。
課税済みの通勤手当を年末調整で精算したい
既に、上記に該当する従業員の源泉徴収票を交付済みの場合は、再交付が必要となります。
[課税通勤費の精算対象となる可能性がある従業員]を設定後、改めて退職者の源泉徴収票の作成を行うと、調整額を含めた金額で出力することができます。
なお、再交付の場合は、「源泉徴収票出力情報の設定(従業員)」の摘要に「再交付」と手入力を行ってください。
源泉徴収票を作成する前に、以下の作業については事前に行ってください。
- 従業員の在籍情報を更新する
メニューの[手続き]から、退職手続きを選択して、[従業員の在籍情報を更新する]にある[業務情報の編集]を開き、在籍状況や退職年月日を更新します。 - 最後の給与(賞与)計算を行う
従業員に支払う最後の給与(賞与)の計算を完了させてください。
メニューの[手続き]から、最後の給与(賞与)支給手続きを確認してください。
手続きが完了している必要はありませんが、支給額や控除額の計算は確定している必要があります。