集計した情報は、CSVファイルでダウンロードすることができます。
事前設定
集計する保険適用事業所の「労働保険の設定」を設定します。
[保険適用事業所]画面
対象となる従業員の[業務情報]にある[従業員区分]を設定します。
従業員の業務情報を登録する
労働保険料集計表を作成する
- メニューの[集計表]をクリックします。
- [集計表の種類]で「労働保険料集計表」を選択します。
- [保険適用事業所]で集計する事業所を選択します。
-
[集計対象]を選択します。申告書用の資料を作成する場合は「年間」をクリックして、[集計対象年度]を選択します。
保険料(「年間」の場合は確定保険料と概算保険料)が集計されます。[集計対象年度]に表示される集計期間は、保険適用事業所の「労働保険の設定」で変更することができます。
[保険適用事業所]画面 -
[ダウンロード]をクリックします。「年間」を選択した場合は、表示された「確定保険料」「概算保険料」からダウンロードする集計表を選択します。
集計表がCSV形式でダウンロードされます。
労働保険料集計表の項目の詳細
項目 | 説明 |
保険料算定基礎額 | 以下の条件を満たしている従業員の、年間の[労保対象合計]の合計(千円未満切り捨て) <労災保険料>
|
保険料率 | <労災保険料> 保険適用事業所の[労働保険の設定]にある「労働保険の料率」 <雇用保険料> 保険適用事業所の[労働保険の設定]の「雇用保険の料率」にある各事業区分の「合計」 |
合計 | <労災保険料/雇用保険料> 保険料算定基礎額×保険料率/1000(1円未満切り捨て) |
被保険者分 | <雇用保険料> 保険料算定基礎額×従業員負担率(※)(1円未満切り捨て) ※保険適用事業所の[労働保険の設定]の「雇用保険の料率」にある各事業区分の「従業員負担率」 ※労災保険料は従業員負担がないため「被保険者分」はなし |
事業主分 | <労災保険料> 「合計」の値 <雇用保険料> 「合計」-「被保険者分」 |
「被保険者分」の雇用保険料
「被保険者分」の雇用保険料は、「保険料算定基礎額」に従業員負担率を乗じて一括計算しています。そのため、各従業員の毎月の給与や賞与で徴収した雇用保険料の合計とは誤差が生じる場合があります。
「事業主分」の雇用保険料
「事業主分」の雇用保険料は、全体の保険料額から被保険者分を差し引いて計算しています。そのため、[保険料算定基礎額]に事業主負担率を乗じて算出した値とは誤差が生じる場合があります。
石綿(アスベスト)健康被害救済のために
平成19年に施行された、「石綿による健康被害の救済に関する法律」により、すべての会社に「一般拠出金」の納付が義務付けられています。 一般拠出金率は一律0.02/1000(全額会社負担)です。