[サーバーの設定]画面では、接続するサーバーの選択や、バックアップ先の共有フォルダーの設定を行います。
接続先のサーバーの選択
データを保存するサーバーを選択します。サーバーの選択前にログインパスワードを設定しておく必要があります。
- サーバーへのログインパスワードの設定[サーバーにログインするユーザーを指定する]にチェックを付けて、[ユーザー名]に「sa」を入力し、データベースのインストール時に設定したパスワードを入力します。
- サーバーの選択[保存場所]の[参照]をクリックして、接続するサーバーを選択します。[サーバーの選択]画面に目的のサーバーが表示されない場合は、[参照先の設定]画面の[保存場所]に「サーバーのコンピューター名¥YAYOI」を直接入力してください。
サーバーに接続できない場合
SQLサーバーのYAYOIインスタンスが起動していない可能性があります。サーバーコンピューターのSQLサーバーでYAYOIインスタンスが起動しているか確認してください。
YAYOIインスタンスの起動確認バックアップ先の共有フォルダーの指定
バックアップやバックアップファイルの復元の際に、一時的に使用する共有フォルダーを使用します。
共有フォルダーへのアクセス権の問題などで、初期設定以外の共有フォルダーを使用したい場合は、任意の共有フォルダーを一時的なバックアップ先の共有フォルダーとして設定できます。
共有フォルダーを設定するには、[バックアップ先共有フォルダーを指定する]にチェックを付けて、[フォルダーの共有名]に共有フォルダーの共有名を入力します。
<初期設定のバックアップ先共有フォルダー(システムドライブがCの場合)>
C:¥ProgramData¥Yayoi¥Backup
共有フォルダーを設定してもバックアップできない場合
アクセス権限が許可されている共有フォルダーを、上記手順でバックアップ先共有フォルダーに設定してもバックアップがエラーとなる場合は、次の手順でデータを開き直してください。
- [事業所データの選択]画面でバックアップを行うデータを選択し、[開く]をクリックします。
- 弥生会計を終了し、再度起動してデータを開きます。