やよいの見積・納品・請求書では、得意先台帳、商品台帳からエクスポートしたデータをインポートして台帳に登録したり、商品台帳の単価一括変更からエクスポートしたデータをインポートして単価を更新したりすることができます。
表計算ソフトなど、他のソフトウェアで作成した得意先や商品のデータをCSV形式で読み込んで(インポートして)、台帳に登録することもできます。
CSV形式とは、1データの各項目がカンマ(,)で区切られ、データの区切りには改行コードが用いられている形式です。CSV形式で保存されたファイルには拡張子「.csv」が付けられます。データの条件
やよいの見積・納品・請求書にインポートするデータは、次の条件を満たしている必要があります。
- CSV形式のデータであること
- 1データを1行で記述し、行末は改行コードであること
- 1データの各項目を「半角のカンマ(,)」で区切ること
項目内に半角のカンマを含む場合は、その項目をダブルクォート(")で囲んでください。例えば、金額などで「1,000」のように項目内にカンマを含んでいる場合は、「"1,000"」と記述します。
- 1つのファイル内で、項目の順番はすべての行で同一であること
- 必須項目が入力されていること
必須項目とは、インポートするデータに入力されている必要がある項目です。
インポートできるデータの項目インポートできるデータの作成例
やよいの見積・納品・請求書にインポートできる条件を満たした台帳のデータとインポートした結果は、次のようになります。<得意先台帳のデータ>
① | 各項目は、「カンマ」で区切ります。 |
② | この1行が1データになります。行末には、改行コードを入れてください。 |
<インポート結果>