振込依頼書は以下の手順で作成します。
支払の締切
振込依頼書を集計するには、あらかじめ支払を締め切っておく必要があります。
仕入先への支払を締め切る(仕入先への支払額の確定)
支払予定額や支払方法を変更する場合
振込依頼書の集計を行う前に、出金内容の確認を行い、支払予定額や支払方法を変更することができます。
支払内容の確認
- クイックナビゲータの[仕入]カテゴリの[振込依頼書の作成]をクリックします。 [銀行振込処理]画面が表示されます。
- 振込明細の集計対象を選択します。
- 支払日を入力します。 [対象指定]で「支払確定額より作成」を指定した場合は、支払予定日を入力します。「出金伝票より作成」を指定した場合は、伝票日付を入力します。
- 振込依頼書を作成する金融機関を指定します。
[参照]([F8]・[スペース])をクリックして表示される[支払区分参照]画面から支払区分を選択することもできます。
支払区分の概要 - [集計]をクリックします。
振込依頼書が集計されます。
[対象指定]で「支払確定額より作成」を指定した場合は、[手数料]、[手数料負担区分]を変更することができます。振込手数料の設定
振込手数料は、[振込依頼銀行]画面で金融機関ごとに設定します。
[振込依頼銀行]画面は、クイックナビゲータの[事業所データ]カテゴリの[振込依頼銀行]をクリックして表示させます。
振込依頼銀行の概要振込依頼書の印刷
銀行振込処理の印刷では、次の印刷ができます。- 銀行振込依頼書:金融機関に振込を依頼するための振込依頼書を印刷します。
- 銀行振込処理一覧:仕入先や銀行名、振込金額などを一覧で印刷します。
- 振込手数料修正:振込手数料と、手数料を自社と仕入先のどちらが負担するかなどを一覧で印刷します。
手数料の再計算
支払締切後から現在までに、仕入先台帳の支払情報や振込依頼銀行の振込情報を変更した場合は、手数料を再計算します。
ただし、[対象指定]で「出金伝票より作成」を指定した場合は、手数料を再計算することはできません。
- [銀行振込処理]画面の[再計算]をクリックします。 [再計算]画面が表示されます。
- 再計算する範囲を指定します。 選択している明細行、または集計されたすべての明細行を選択します。
- [計算実行]をクリックします。 手数料が再計算されます。