複数の締切日グループがある場合は、給与計算は締切日グループごとに行います。
締切日グループを追加する
- クイックナビゲータの[導入]カテゴリから[給与規定]をクリックします。 [給与規定]ウィンドウが表示されます。
- [締切日]ボタンをクリックします。
[締切日グループ設定]ダイアログが表示されます。
項目 説明 締切日グループ 登録されている締切日グループを表示します。選択している締切日グループの締切日、支給日が表示されます。 「標準締切日グループ」とは、給与データの新規作成時に自動的に作成される締切日グループです。
追加 [締切日グループ追加]ダイアログを表示します。締切日グループを追加設定します。 修正 [締切日グループ修正]ダイアログを表示します。選択した締切日グループの設定内容を修正します。 削除 選択した締切日グループを削除します。給与処理で使用している締切日グループが1つしかない場合、削除することはできません。 - [追加]ボタンをクリックします。 [締切日グループ追加]ダイアログが表示されます。
- 締切日グループの名称、締切日、および支給日を入力します。
弥生給与では、支給日を含む月を給与処理月度として扱い、その月度が給与明細書に印刷されます。
末締め翌月払いの設定を行った場合に、例えば4月支給の給与を「3月分給与」と印刷するには、「支給日の前月」を選択します。前払いで給与を支給している場合
弥生給与では、締切日より支給日を後の日付として扱います。
締切日グループの設定(締切日・支給日)の変更
そのため、当月末締、当月25日払で給与を支給している場合は、[締切日]に「末」、[支給日]に「25」を選択しても、当月末締、翌月25日払として扱われます。この場合は、[締切日グループ追加]ダイアログの[締切日]と[支給日]で「末」を選択した後、[給与支給日変更]ダイアログで給与月度ごとに[支給日]を25日に変更します。翌月支払いで給与を支給している場合
弥生給与では、支給日を含む月を給与処理月度として扱います。1月31日締、2月10日払で給与を支給している場合は、2月度給与として扱われ、賃金台帳などでも「2月度給与」に金額が集計されます。
締切日グループの設定(締切日・支給日)の変更
「1月度給与」として扱う場合は、[締切日グループ追加]ダイアログの[締切日]と[支給日]で「末」を選択した後、[給与支給日変更]ダイアログで給与月度ごとに[支給日]を10日に変更します。ただし、社会保険料の集計や算定基礎届、月額変更届などは賃金台帳の月度で行われます。 - [OK]ボタンをクリックします。
[締切日グループ設定]ダイアログに戻ります。追加した締切日グループが表示されます。
- [閉じる]ボタンをクリックします。
従業員の属する締切日グループの設定
従業員の属する締切日グループを設定するには、クイックナビゲータの[導入]カテゴリから[従業員]をクリックして、[一般]タブの[締切日グループ]で設定します。締切日グループを複数作成している場合のみ表示されます。
一般情報の設定([従業員<個人別>]の[一般]タブ)