締切日グループで設定した締切日・支給日を変更できます。
※締切日・支給日を変更するとデータの整合性が取れなくなる場合があります。
変更を行う場合は注意点をご確認のうえ、処理を行ってください。
締切日・支給日を変更する場合の注意点
事前にデータのバックアップファイルを作成しておくことをお勧めします。
バックアップファイルの作成
※処理中の給与(賞与)の支給日を変更して支給する順番が前後した場合、定額減税累計額が再計算され、所得税も再計算されます。明細が確定している場合は、支給日を変更する前に明細をロックしてください。
支給日が休日に当たるなど特定の月のみ支給日を変更する場合は、[給与支給日変更]画面で設定します。
- クイックナビゲータの[導入]カテゴリから[給与規定]をクリックします。[給与規定]画面が表示されます。
- [締切日]をクリックします。
- <弥生給与のみ>締切日・支給日を変更する締切日グループを選択し、[修正]をクリックします。
- [締切日グループ修正]画面が表示されます。
必要に応じて[締切日]や[支給日]、[名称]を変更します。
支給日を変更する場合は、[支給日変更開始年月]に変更を開始する年月を入力します。
項目 説明 名称 締切日グループの名称を全角10文字(半角20文字)以内で入力します。 締切日、支給日 [▼]をクリックし、給与締切日(支給日)を選択します。
- 選択肢以外の日付を直接入力することもできます。
- 29、 30、 31日を設定する場合は、[末]を選択します。
- 締切日「末」支給日「25」など、締切日より前の日を支給日に設定した場合、翌月25日が支給日になります。
支給日変更開始年月 支給日の変更が開始される年月を指定します。 給与名に使用する月 支給日の前月 給与明細書に印刷される名称(○月分給与)を選択します。
弥生給与では、支給日を含む月を給与処理月度として扱い、初期値ではその月が給与明細書に印刷されます。
例えば、3月締め4月支給の給与明細書に「3月分給与」と印刷したい場合は「支給日の前月」を選択します。支給日の月 支給日の翌月 前払い(末締め当月25日支給など)や、末締め翌月末日払いの場合
弥生給与では、締切日より支給日を後の日付として扱います。
例:締切日を「末」、支給日を「25」とした場合、末締め、翌月25日払いとして設定されます。
そのため、前払いや末締め翌月末払いの場合は、設定後に支給日を変更します。<前払いの場合>
締切日支給日ともに「末」を選択し、締切日グループ設定変更後に支給日を再設定します。
締切日より前に給与を支給する方法<末締め翌月末日払いの場合>
締切日を「末」、支給日には仮の「25」を選択し、締切日グループ設定変更後に支給日を再設定します。 - [OK]をクリックします。 [締切日グループ設定]画面に戻ります。
- [閉じる]をクリックします。