年末調整を開始する前に、これから作業を行う給与データが年末調整の対象データであるかを確認してください。
年末調整を行う場合は対象データの年度と、弥生給与が対応している年末調整の年度が一致している必要があります。
- 給与データの年度を確認します。
ステータスバーに表示されている年末調整の処理年度が、年末調整の対象年度であるかを確認します。
- インストールされている弥生給与が対応している年末調整の年度を確認します。
クイックナビゲータの[年末調整]カテゴリから[年末調整業務を行う]をクリックして、タイトルバーの「年末調整-令和**年(20**年)分対応版」を確認します。
処理年度の確認メッセージが表示された場合
令和2年分以外の給与データを開こうとした場合、年末調整の処理年度が平成**年度になっているなど、処理年度の確認メッセージが表示されることがあります。
この場合は、[処理を続ける]ボタンをクリックして、下記の<手順1で確認した年度と一致しない場合>を確認します。退職者の源泉徴収票を作成する場合
処理年度の確認メッセージで[処理を続ける]ボタンをクリックして、処理を続けてください。
<手順1で確認した年度と一致する場合>
今の状態で問題ありません。年末調整を開始してください。<手順1で確認した年度と一致しない場合>
- 「年末調整の処理年度」が「年末調整-令和**年(20**年)分対応版」より古い年度の場合
クイックナビゲータの[年末調整]カテゴリから[終了して新年度へ]をクリックして、給与データを新年度へ更新してください。
例えば、「年末調整の処理年度:令和1年分」「年末調整-令和2年分対応版」の場合は、給与データの年度を令和2年分へ更新して、年末調整の年度と一致させます。
年末調整処理年度の更新手順 - 「年末調整の処理年度」が「年末調整-令和**年(20**年)分対応版」より新しい年度の場合
開いている給与データでは、年末調整は行えません。
例えば、「年末調整の処理年度:令和3年分」「年末調整-令和2年分対応版」の場合は、給与データが弥生給与で対応している年末調整の年度より新しいため、その給与データの年度の年末調整は行えません。