税務署に提出するための「給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表」を作成できます。給与データから集計される部分と手入力が必要な部分があります。
また、一部の項目を従業員別(人数)または月別(金額)に一覧で確認することができます。
※確認方法の詳細は、法定調書合計表を従業員別/月別で確認するを参照してください。
- クイックナビゲータの[年末調整]カテゴリから[年末調整業務を行う]をクリックします。
- 年末調整ナビの[6.法定調書を作成しよう]をクリックして、[法定調書合計表]をクリックします。
- [集計]をクリックします。警告メッセージが表示されるので[はい]をクリックします。
次の項目が自動で集計されます。
項目 1 給与所得の源泉徴収票合計表 (A)俸給、給与、賞与等の総額 (B)源泉徴収票を提出するもの 人員 [法定調書合計表(内訳確認)- 従業員別]の[(A)合計]を参照してください。 [法定調書合計表(内訳確認)- 従業員別]の[(C)]を参照してください。 左のうち、源泉徴収税額のない者 [法定調書合計表(内訳確認)- 従業員別]の[(B)]を参照してください。 - 支払金額 [法定調書合計表(内訳確認)- 月別]の[合計(A)]を参照してください。 [源泉徴収票/ 給与支払報告書]画面の[源泉徴収票提出]に「○」が付いている従業員のうち、「源泉徴収票」の「支払金額」の合計金額が表示されます。
源泉徴収票/給与支払報告書を印刷する方法源泉徴収税額 [法定調書合計表(内訳確認)- 月別]の[合計(B)]を参照してください。
※源泉徴収税額(前職分を除く)より超過税額の方が大きい従業員が存在する場合、その従業員の源泉徴収税額は「0」円として集計されます。[源泉徴収票/ 給与支払報告書]画面の[源泉徴収票提出]に「○」が付いている従業員のうち、「源泉徴収票」の「源泉徴収税額」の合計金額が表示されます。 - 必要に応じて水色または緑色の項目をクリックして入力します。
緑色の項目をクリックした場合は、[事業所情報入力]画面が表示されます。
[事業所情報入力]画面 [法定調書合計表(内訳確認)]の項目
※入力する内容については、国税庁から配布される法定調書合計表の資料を参考にするか、国税庁または税務署にお問い合わせください。 - [印刷]をクリックします。 [法定調書合計表印刷画面]が表示されます。
- 印刷する用紙や使用するプリンターなどを設定します。
[用紙を選択しましょう][印刷対象を選択しましょう]で、用紙と印刷対象を選択します。
年末調整書類を印刷する
[テスト用文字列を表示]にチェックを付けるとテスト用文字列が表示され、テスト印字することもできます。専用用紙に印刷する場合は、テスト印字を行って印字位置を専用用紙に合わせて印刷します。給与支払者の個人番号を設定している場合は、[個人番号を印字]にチェックを付けると給与支払者の個人番号を印字できます。事業所の法人番号を設定している場合は、自動的に「個人番号又は法人番号」欄に事業所の法人番号が印字されます。
事業所の法人番号(給与支払者の個人番号)を設定する方法は、 事業所情報の確認と設定 を参照してください。普通紙に「カラー」または「モノクロ」で印刷したものを提出される場合、これまで受理されなかった事例はありませんが、念のため税務署にご確認ください。
- [印刷する]をクリックして印刷します。
法定調書合計表を従業員別/月別で確認する
「給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表」の「1 給与所得の源泉徴収票合計表」の項目を従業員別または月別に一覧で確認することができます。
<従業員別の場合>
以下の内容を確認できます。
- 給与等の支給を受けた従業員および合計人数
- 源泉徴収税額のない従業員および合計人数
- 源泉徴収票を提出する従業員および合計人数
- 源泉徴収税額(前職分を除く)より超過税額の方が大きい従業員および合計人数
<月別の場合>
以下の内容を確認できます。
- 各月の給与等の支給を受けた従業員の人数
- 各月の課税支給額
- 各月の源泉徴収税額
- 年末調整ナビの[6. 法定調書を作成しよう]から[法定調書合計表]をクリックします。
[法定調書合計表]画面が表示されます。
- [内訳確認従業員別]または[内訳確認月別]をクリックします。
[法定調書合計表(内訳確認)]が表示されます。
- [集計]をクリックします。 集計結果が表示されます。
- 集計結果を確認します。 [印刷]をクリックすると印刷することもできます。