家事按分とは、事業と家事の両方で使用している経費について、事業と家事で使用する割合を計算（按分）して、経費から家事用に消費している経費を除外する作業です。事業に関係のない支出は経費にならないため、家事按分を行い、事業に関係する支出のみを経費として計上します。
例えば、携帯電話の料金やオフィスの家賃などの事業用兼家事用で使用している経費は、使用している割合（使用頻度や床面積など）から経費を按分して事業用の経費を計上します。
弥生会計（やよいの青色申告）での決算整理仕訳の入力
経費として入力した仕訳から家事費用を除外するための振替仕訳を入力します。
［家事按分振替］を使うと、事業と家事の割合を設定して、按分振替仕訳を作成することができます。
仕訳の入力方法は、以下のリンクを参照してください。
家事費用の按分振替
