事業所の基本情報や消費税設定を確認する 弥生会計 Next サポート情報

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事業所の設定画面では、事業所の基本情報や会計期間、消費税設定など、データに関する設定の確認、変更ができます。
事業所の設定は、メニューの[設定]から[事業所]を選択します。

[基本設定]タブ

事業所名や住所等の基本情報や、製造原価科目の使用の有無を設定できます。
製造原価科目で[使用する]を選択すると、製造原価科目が初期設定で用意されます。
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[詳細設定]タブ

事業年度や会計期間を確認、変更できます。
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設定した会計期間が間違っていた場合や変更になった(会計期間を短縮する)場合に、会計期間を変更します。
次年度の作成は、事業所で設定された会計期間の翌日を期首日として作成されます。会計期間を変更する場合は、事業所の設定で会計期間を変更してから次年度の作成を行います。
次年度の処理を開始する(次年度への繰り越し)

[消費税設定]タブ

免税、課税の変更や、課税の場合の消費税に関する設定ができます。
初期セットアップで設定した内容に応じた値が初期設定されています。

※上図は「一般課税(比例配分)」の場合の画面です。

[課税方式]で「免税」「一般課税」「簡易課税」の変更ができます。
「一般課税」「簡易課税」を選択した場合は以下の項目を設定します。

課税方式説明
課税開始日課税事業者の開始日を設定します。
[期の途中から]を選択した場合は、課税事業者の開始日を本年度の会計期間から設定します。
簡易課税の事業区分(簡易課税の場合のみ)
該当する簡易課税制度の事業区分を選択します。
簡易課税制度の事業区分(国税庁)
経理方式経理方式を税込、税抜から選択します。
税抜は、仕訳入力時の消費税の入力方式を内税、外税、別記から選択します。
端数処理消費税に1円未満の端数が発生した場合の処理方法を「切り捨て」「切り上げ」「四捨五入」から選択します。
少額特例
(事務負担の軽減措置)
(一般課税の場合のみ)
インボイスの少額特例の適用を受けるかどうかを設定します。
少額特例は、税込1万円未満の仕入れや経費の取引について、インボイスの保存がなくても一定の事項を記載した帳簿の保存のみで仕入税額控除ができる特例です。
詳しくは少額特例(1万円未満の仕入や経費について)を参照してください。

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