取引先は、取引先の設定画面で登録、管理します。登録した取引先は、取得した明細や仕訳の作成などで利用できるほか、売掛金、買掛金など一部の勘定科目の補助科目としても設定できます。
取引先の追加
- メニューの[設定]から[取引先]を選択します。
- [+取引先の追加]をクリックします。
新しい取引先の入力行が追加されます。
- 各項目を入力します。
取引先の適格請求書発行事業者の登録番号がわかる場合は先に入力すると、国税庁の公表サイトから情報を取得して、取引先名や請求書区分が自動入力されます。
項目 説明 取引先名 取引先名を入力します。ここで設定した取引先名が弥生会計 Nextの帳簿等で表示されます。
取引先名が空欄の状態で[適格請求書発行事業者番号]を入力した場合は、国税庁の公表サイトから取得された名称が自動入力されます。取引先名が既に入力されている場合は上書きされません。取引先名(正式名) 取引先の正式名(商号)を入力します。
[適格請求書発行事業者番号]を入力した場合は、国税庁の公表サイトから取得した名称が自動入力されます。取引先名(正式名)に既に文字が入力されている場合、上書きされます。適格請求書発行事業者番号 取引先の登録番号がわかる場合に入力します。自動的に国税庁の公表サイトと照合して、「取引先名」、「取引先名(正式名)」を取得します。 請求書区分 一般課税の場合に表示される項目で、取引先の請求書の区分を設定します。ここでの設定が仕訳の初期値となります。 - 適格:
適格請求書(インボイス)等発行事業者に登録している取引先
入力した[適格請求書発行事業者番号]が国税庁の公表サイトと一致した場合は「適格」が自動設定されます。 - 区分記載: 適格請求書(インボイス)等発行事業者に登録していない取引先
- 対象外: 仕入取引がない売上のみの取引先
[適格請求書発行事業者番号]に表示されるアイコンについて
入力した登録番号を国税庁の公表サイトのデータと照合した結果に応じて、以下のアイコンが登録番号の右に表示されます。
項目 説明 適格請求書発行事業者として登録された正しい番号 国税庁の公表サイトに登録されていない番号 適格請求書発行事業者から登録取り消し、または失効している番号 適格請求書発行事業者番号を国税庁のデータと照合するサービスについて
このサービスは、適格請求書発行事業者公表システムWeb-API機能を利用して取得した情報をもとに作成していますが、サービスの内容は国税庁によって保証されたものではありません。
- 適格:
適格請求書(インボイス)等発行事業者に登録している取引先
- [保存]をクリックします。 追加した取引先が登録されます。
取引先の削除
取引先を削除するには、ごみ箱アイコンをクリックします。
削除の確認メッセージが表示されるので[削除]をクリックします。
なお、仕訳で使用されている取引先は削除できません。