口座連携では登録できない仕訳や決算整理仕訳など、必要に応じて仕訳を作成できます。仕訳の作成は、仕訳日記帳や総勘定元帳/補助元帳から行います。
複合仕訳は振替伝票から作成します。詳細は以下を参照してください。
振替伝票の使い方
ここでは仕訳日記帳の画面を例に、仕訳の作成、編集、削除の手順を説明します。総勘定元帳/補助元帳でも手順は同じです。
※帳簿(補助簿等を含めて)としてすべての取引データを保存しています。
総勘定元帳/補助元帳での仕訳の入力については、
総勘定元帳/補助元帳の使い方
も参照してください。
決算整理仕訳については
決算整理仕訳を作成する
を参照してください。
AIを使って仕訳を登録する
会計知識がなくても、AIを使って仕訳の登録ができます。
AI取引入力で取引の内容を文章で入力すると、AIが入力した取引内容から仕訳を作成します。
AI取引入力で簡単に仕訳を入力する
仕訳辞書の仕訳を登録する
よく使う仕訳をあらかじめ仕訳辞書に登録しておき、そこから呼び出して仕訳を作成することができます。
帳簿や伝票での仕訳辞書/伝票辞書の使い方
仕訳の新規作成
- メニューの[帳簿・伝票]から[仕訳日記帳]を選択します。
- [+新規作成]または空欄の行をクリックします。
複合仕訳は振替伝票から作成します。詳細は以下を参照してください。
振替伝票の使い方 - 日付や科目、金額などを設定します。
仕訳入力エリアの項目に沿って入力します。入力した仕訳は自動で保存されます。
<一般課税の場合>
摘要欄には取引内容に応じて、取引の「相手方」や「事由」、「数量」「単価」、「給料・賃金」「法定福利費・厚生費」などを入力してください。専用の入力項目がない詳細情報の記録が必要な場合も、仕訳の[摘要]に入力して保存します。
※帳簿のみの保存で仕入税額控除が認められる取引(3万円未満の鉄道料金など)の場合、「3万円未満の鉄道料金」など該当する旨や、相手方の住所または所在地を摘要欄に入力します。仕入れや経費の支払取引では、[税区分]から課税/非課税等を設定したり、受領した請求書が適格請求書かを[請求書]で設定します。
登録済みの取引先を指定すると、取引先に紐づく請求書区分が自動で入力されます。
取引先を追加、削除する適格請求書は、2023年10月1日から開始されたインボイス制度の適格請求書(インボイス)の要件を満たす請求書のことです。
受け取った請求書が適格請求書または一部の交付義務が免除される取引の場合は、仕入税額控除できます。
受け取った請求書が適格請求書ではない場合は、仕入税額控除できません。制度開始後6年間は経過措置により一定割合控除することができます。
適格請求書(インボイス)についての詳細はインボイス制度の概要が知りたいを参照してください。
適格請求書(インボイス)の交付義務の免除については適格請求書を発行しなくてよいケースを参照してください。受け取った請求書が適格請求書の場合、または交付が免除される場合
[請求書]で「適格」を設定します。受け取った請求書が適格請求書ではない場合
[請求書]で「区分記載」を設定します。仕入税額控除割合は、取引日や取引金額に応じて自動で設定されます。
仕入税額控除割合についてはインボイス制度の経過措置を参照してください。2023/10/1から2029/09/30の1万円未満の取引の場合
インボイスの少額特例があり、適格請求書がなくても税込1万円未満の取引については仕入税額控除ができます。
少額特例についての詳細は少額特例(1万円未満の仕入や経費について)を参照してください。
弥生会計 Nextで少額特例を適用している場合、税込1万円未満の仕入れや経費の取引では仕入税額控除が「100%」となります。
少額特例の設定は、[事業所]の[消費税設定]で[少額特例]で行います。
事業所の基本情報や消費税設定を確認する
既存の仕訳を複製して仕訳を新規作成
登録済みの仕訳を複製して、新しい仕訳を作成できます。類似した仕訳を入力する場合に便利です。
- 右クリックまたは複製する仕訳にチェックを付けて[操作]から「コピー」を選択します。
- 空欄の行で、右クリックまたは[操作]から「貼り付け」を選択します。
項目単位での複写
右クリックまたは[操作]から「前行項目複写」を選択すると、選択中の項目に上の行の項目内容を複写できます。
次年度の仕訳として登録
前年度と同じ仕訳を、その次年度にもそのまま登録したい場合に使用します。
右クリックまたは[操作]から「次年度の仕訳日記帳へ登録」を選択すると、次年度の仕訳日記帳に選択中の仕訳を複写して登録できます。
仕訳の編集・一括置換・削除
仕訳の編集
仕訳の日付や科目、金額などをクリックすると、仕訳が編集できる状態になります。
複合仕訳の編集
複合仕訳は振替伝票から編集します。詳細は以下を参照してください。
振替伝票の使い方
借方と貸方を反転したい場合
入力、編集中の仕訳の借方と貸方を反転したい場合は、右クリックまたは[操作]から「貸借反転」を選択すると、現在入力中の科目や金額などが貸借で反転します。
登録済み仕訳に対して訂正仕訳や逆仕訳を作成する場合などは、既存の仕訳を複製して[貸借反転]を行うと、貸借が反転した仕訳を作成できます。
仕訳の一括置換
仕訳日記帳に表示されている複数の仕訳について、勘定科目や税区分などの項目を一括で置換できます。
初期導入時のデータ整備や、特定の取引をまとめて修正したい場合に便利です。
- 仕訳日記帳で置換対象の仕訳を絞り込みます。
あらかじめ仕訳日記帳の[検索]機能を使用して、対象の仕訳を表示させておきます。
仕訳日記帳の操作方法や、表示する仕訳の絞り込み手順については、 仕訳日記帳の使い方 の「表示する仕訳の絞り込み」をご確認ください。 - [一括置換]をクリックします。
[一括置換画面]が表示され、仕訳日記帳での絞り込み条件が引き継がれます。 - 置換対象の項目を選択します。対象項目を選択すると、[置換前]および[置換後]のリストが有効になります。
有効になったリストから、置換内容を指定します。 - [確認]をクリックします。置換後のイメージが表示されます。
置換前の条件に合致する仕訳がない場合
[一括置換を実行]は選択できません。
置換したくない仕訳がある場合
チェックを外すことで、置換対象から除外できます。
- 内容を確認し、[一括置換を実行]をクリックします。
一括置換の確認メッセージが表示されます。
内容を確認し、問題がなければ[OK]をクリックすると、一括置換が実行されます。
※確認中に他で変更された仕訳は、置換対象外となります。
仕訳の削除
右クリックまたは削除する仕訳にチェックを付けて[操作]から「削除」を選択し、表示される確認メッセージで[削除]をクリックします。
明細データから登録された仕訳を削除した場合は、明細が「未仕訳」に戻ります。
複合仕訳の削除
複合仕訳の削除は、仕訳日記帳または振替伝票でのみ行えます。