仕訳データをインポートする 弥生会計 Next サポート情報

ID:ida29610

CSV形式またはテキスト形式の仕訳データを、弥生会計 Nextにインポートできます。これにより、他社の会計ソフトからデータを移行したり、Excelなどで作成したデータを取り込むことができます。

※期首残高のインポートについては 期首残高データをインポートする を参照してください。

インポート前の確認

  • インポートデータが弥生インポート形式に従って記述されていることを確認する

    インポートファイルには、決まった項目が決まった順序で記述されている必要があります。
    インポートデータの記述形式
    弥生会計(デスクトップソフト)や弥生会計 オンラインからエクスポートしたデータは、記述形式を編集することなくインポートできます。
    弥生会計(デスクトップソフト)や弥生会計 オンラインから弥生会計 Nextへデータを移行したい
    freee会計、マネーフォワード クラウド会計からデータを移行する場合、仕訳を弥生会計の形式でエクスポートすると、記述形式を編集することなくインポートできます。

  • インポートデータの取引日付が弥生会計 Nextの処理中の会計期間内であることを確認する

    処理中の会計期間外の取引日付のデータはインポートできません。

    例:
    • 会計Nextの会計期間:2025年4月1日~2026年3月31日
    • インポートデータの取引日付:2025年3月1日~2026年4月30日

    取引日付が以下の期間に含まれるデータは取り込まれません。
    2025年3月1日~2025年3月30日、2026年4月1日~2026年4月30日

  • 弥生会計 Nextで登録している部門名、部門コードに重複がないことを確認する

    部門名または部門コードに重複がある場合はインポートができません。
    部門別に管理する


仕訳データのインポート

  • メニューの[設定]から[インポート・エクスポート]をクリックします。
  • [インポート]をクリックします。 00029610_002
  • ①で[仕訳データ]をクリックします。 00029610_007
  • ②でインポートするファイルを以下のいずれかの方法で指定します。
    • 枠内にファイルをドラッグ&ドロップします。
    • [ファイルを選択]をクリックして表示される画面でファイルを指定します。

    インポートファイルの記述形式に問題がない場合は、指定したファイルが画面右に表示されチェックマークが付きます。
    00029610_003

    <エラーが表示された場合>

    インポートファイルの記述が弥生インポート形式のルールに合っていない場合はインポートできません。
    エラー対象の行とエラー内容を確認してインポートファイルのデータを修正してから、再度インポートファイルを指定してください。
    インポートのエラー一覧
    ※画面にはエラーが10件まで表示されます。10件以上を確認することはできません。
     再度ファイルを指定した際にエラーが表示された場合は、それらも修正します。
    00029610_004

  • ③の[アップロード]をクリックします。

    インポートデータの内容がチェックされます。

    <インポートデータの内容に問題がある場合>

    弥生会計 Nextにインポートできないデータがあると、エラー対象の行とエラー内容が表示されます。
    エラーを修正してからインポートするか、インポートを続行するかを選択します。
    インポートのエラー一覧

    • エラーを修正してからインポートする場合
      エラー内容を確認して、インポートファイルを修正します。修正が終わったら[再アップロード]をクリックします。
    • インポートを続行する場合
      [インポートを続行]をクリックします。エラーのある行を除いてインポートされます。
      インポートされないデータは、必要に応じて仕訳帳で直接入力します。
    00029610_005

    <未登録の項目が表示された場合>

    インポートデータに、弥生会計 Nextの項目名と一致しない項目が含まれていた場合は、未登録の項目の画面が表示されます。
    一致しない名称を弥生会計 Nextに追加するか、弥生会計 Nextの項目に置換するかを選択します。
    未登録の項目の画面での設定が終わったら、[登録して次へ]をクリックします。
    00029610_006

    未登録の項目説明
    勘定科目
    • 追加
      追加先の科目のカテゴリを選択します。
    • 置換
      どの勘定科目に置換するかを選択します。
    補助科目
    • 追加

      追加先の勘定科目と追加される補助科目名が表示されます。名称を変更することはできません。
      追加先が、補助科目に取引先を設定する勘定科目の場合、補助科目名が[取引先]にも登録されます。

      ※補助科目に取引先を設定する勘定科目
      「売掛金」「買掛金」「受取手形」「支払手形」「未収入金」「未払金」「未払費用」「短期借入金」「長期借入金」
    • 置換
      どの補助科目に置換するかを選択します。
    部門
    • 追加
      親部門として追加する場合は、[親部門]で「なし」を選択します。
      子部門として追加する場合は、[親部門]で追加先の部門を選択します。
    • 置換
      どの部門に置換するかを選択します。「部門なし」にした場合、その部門は登録されません。
    税区分税区分は置換のみ可能です。
    どの税区分に置換するかを選択します。

    「未確定勘定」について

    勘定科目や補助科目で[置換]選択時に初期値で選択されている「未確定勘定」は、仕訳の勘定科目がわからない場合などに一時的に使用する科目のため、適切な科目に修正する必要があります。

  • インポートの確認メッセージが表示されたら[インポート続行]をクリックします。

    データのインポート(読み込み)には時間がかかることがあります。

  • インポートが完了すると仕訳帳が表示され、インポートされた仕訳を確認できます。

    仕訳帳の表示は今月度になっています。必要に応じて表示する月を変更してください。

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