期首残高データをインポートする 弥生会計 Next サポート情報

ID:ida29957

CSV形式またはテキスト形式の期首残高データを、弥生会計 Nextにインポートできます。これにより、他の会計ソフトからデータを移行したり、Excelなどで作成したデータを取り込むことができます。

※ 仕訳データのインポートについては 仕訳データをインポートする を参照してください。

インポート前の確認

  • インポートデータが弥生インポート形式に従って記述されていることを確認する

    インポートデータは、所定の項目が決められた順序で記述されている必要があります。
    インポートデータの記述形式
    弥生会計(デスクトップソフト)や弥生会計 オンラインからエクスポートしたデータは、記述形式を編集することなくインポートできます。
    弥生会計(デスクトップソフト)や弥生会計 オンラインから弥生会計 Nextへデータを移行したい

  • インポートデータに記述されている日付が、弥生会計 Nextの会計期間の期首日と一致することを確認する

    インポートデータの日付が期首日と一致していない場合、インポートできません。


期首残高データのインポート

  • メニューの[設定]から[インポート・エクスポート]をクリックします。
  • [インポート]をクリックします。 00029610_002
  • ①で[期首残高データ]をクリックします。 00029610_007
  • ②でインポートするファイルを以下のいずれかの方法で指定します。
    • 枠内にファイルをドラッグ&ドロップします。
    • [ファイルを選択]をクリックして表示される画面でファイルを指定します。

    インポートファイルの記述形式に問題がない場合は、指定したファイルが画面右に表示されチェックマークが付きます。
    00029610_003

    <エラーが表示された場合>

    インポートファイルの記述が弥生インポート形式のルールに合っていない場合はインポートできません。
    エラー対象の行とエラー内容を確認してインポートファイルのデータを修正してから、再度インポートファイルを指定してください。
    インポートのエラー一覧
    ※画面にはエラーが10件まで表示されます。10件以上を確認することはできません。
     再度ファイルを指定した際にエラーが表示された場合は、それらも修正します。
    00029610_004

  • ③の[アップロード]をクリックします。

    <未登録の項目が表示された場合>

    インポートデータに、弥生会計 Nextの項目名と一致しない項目が含まれていた場合は、未登録の項目の画面が表示されます。
    一致しない名称を弥生会計 Nextに追加するか、弥生会計 Nextの項目に置換するかを選択します。
    未登録の項目の画面での設定が終わったら、[登録して次へ]をクリックします。
    00029610_006

    未登録の項目説明
    勘定科目
    • 追加
      追加先の科目のカテゴリを選択します。
    • 置換
      どの勘定科目に置換するかを選択します。
    補助科目
    • 追加

      追加先の勘定科目と追加される補助科目名が表示されます。名称を変更することはできません。
      追加先が、補助科目に取引先を設定する勘定科目の場合、補助科目名が[取引先]にも登録されます。

      ※補助科目に取引先を設定する勘定科目
      「売掛金」「買掛金」「受取手形」「支払手形」「未収入金」「未払金」「未払費用」「短期借入金」「長期借入金」
    • 置換
      どの補助科目に置換するかを選択します。

    「未確定勘定」について

    勘定科目や補助科目で[置換]選択時に初期値で選択されている「未確定勘定」は、仕訳の勘定科目がわからない場合などに一時的に使用する科目のため、適切な科目に修正する必要があります。

  • インポートの確認メッセージが表示されたら[インポート続行]をクリックします。

    データのインポート(読み込み)には時間がかかることがあります。

  • 貸借バランスの確認が表示された場合 インポートしたデータの貸借合計が一致しない場合に表示されます。
    貸借の差額(貸借バランス)とインポート元の繰越利益の金額が一致することを確認します。
    00029957_005

    <繰越利益の確認と修正方法>

    • [OK]をクリックしてメッセージを閉じます。
    • 期首残高の画面の「貸借バランス」と、インポート元の「繰越利益」の金額が一致するかを確認します。

      例:弥生会計 オンラインでエクスポートした期首残高データをインポートした場合
      弥生会計 Nextの[貸借バランス]と、弥生会計 オンラインの[残高の設定]画面で、「繰越利益」科目の金額を確認します。
      00029957_006

      • 「貸借バランス」と「繰越利益」が一致する場合

        次の手順に進みます。期首残高の画面の保存時に、貸借バランスの金額が繰越利益に反映されます。

      • 「貸借バランス」と「繰越利益」が一致しない場合

        インポートデータの金額に誤りがあります。各勘定科目の期首残高とインポート元の金額を比較して、必要に応じて修正してください。
        「貸借バランス」と、インポート元の「繰越利益」科目の金額が一致したら次の手順に進みます。

  • 「貸借バランス」とインポート元の「繰越利益」が一致することが確認できたら、期首残高の設定で[保存]をクリックします。
  • 以下のメッセージが表示されたら[調整する]をクリックします。

    「貸借バランス」の金額が、[借方(負債・純資産)]タブの「繰越利益」科目の期首残高に反映されます。
    00029957_007

    「貸借バランス」の金額が「繰越利益」に反映され、「貸借バランス」は0になります。
    00029957_008

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