直行、直帰、直行直帰(出張)用スケジュールパターンの作成方法 弥生勤怠 Next サポート情報

ID:ida28685

外出先で出退勤打刻できない場合は、みなし勤務パターンを割り当てることで、予定通りに打刻したものとみなして労働管理できます。

みなし勤務パターンには3種類あります。

  • 直行(みなし出勤)
  • 直帰(みなし退勤)
  • 直行直帰(みなし出退勤)

これらのパターンの作成方法を解説します。

【Myレコーダー】【携帯ブラウザ打刻】利用開始方法 」などを利用して外出先で打刻できる場合は、出退勤打刻を行い、実際の打刻データを元に労働管理することをおすすめします。

目次

みなし勤務パターンの作成方法

※全権管理者、または「パターン設定」権限が「◯ 閲覧・編集」の一般管理者だけが可能な操作です。

  • 設定 > スケジュール >パターン設定を開きます。
  • [+新規登録]をクリックし、以下のように設定して[登録]をクリックします。
    番号項目名説明
    1パターンコード任意のコードを半角英数字3~10文字で入力します。
    2パターン名任意の名称(「直行」「直帰」「直行直帰」など)を20文字以内で入力します。
    3スケジュール種別用途に合わせて、以下のいずれかを選択します。
    ※パターン登録後、「スケジュール種別」は変更できません。「スケジュール種別」を誤って登録した場合は、パターンを作り直してください。

    直行(みなし出勤)
    出勤打刻せず、出勤予定時刻から退勤打刻までの労働時間を算出します。

    直帰(みなし退勤)
    退勤打刻せず、出勤打刻から退勤予定時刻までの労働時間を算出します。

    直行直帰(みなし出退勤)
    出勤打刻も退勤打刻もせず、出勤予定時刻から退勤予定時刻までを労働時間とみなします。出張先で出退勤打刻できない場合などに利用できます。
    4出勤予定勤務開始したとみなす時刻を入力します。
    5退勤予定勤務終了したとみなす時刻を入力します。
    6休憩設定1~3休憩を取得したとみなす時刻を、必要に応じて入力します。

    みなし勤務と打刻時刻の記録の併用について

    半日勤務カテゴリでは、直行直帰(みなし出退勤)パターンに対して、午前 / 午後出勤のパターンを設定することで、半休取得時もみなし出退勤を行うことができます。

  • 半日勤務カテゴリ、拡張機能を必要に応じて設定し、[登録]をします。
    番号項目名説明
    7勤務日種別の強制設定このパターンが適用された際に強制的に設定される勤務日種別(平日/法定休日/法定外休日)を選択できます。
    ※該当パターンを自動スケジュール設定に登録している場合に、この項目を変更したときは、必ず自動スケジュール設定を再登録してください。再登録しないと、古い設定が適用されてしまう場合があります。
    「自動スケジュール設定」の設定方法
    8時間帯区分の強制設定パターンが適用された際に強制的に設定される時間帯区分を選択できます。
    ※設定 > オプションにて「時間帯区分設定機能」が使用する となっており、かつ、設定 > スケジュール > 時間帯区分設定 で、時間帯区分が登録されているときに表示されます。
    ※該当パターンを自動スケジュール設定に登録している場合に、この項目を変更したときは、必ず自動スケジュール設定を再登録してください。再登録しないと、古い設定が適用されてしまう場合があります。
    「自動スケジュール設定」の設定方法
    9休暇区分の割当項目「割当不可にする」を選択すると、該当パターンを登録した日に対して、休暇区分の割り当てができなくなります。すでに休暇区分が割り当てられていた日は、該当パターン登録のタイミングで割り当てが解除されます。
    公休日のスケジュールを出勤パターンに変更する際の休暇区分の解除漏れなどを抑制できます。
    ※全日休暇の取得方法「休暇区分使用」の環境だけに表示されます。
    10振替出勤の強制設定パターンが適用された際に労働時間に応じて自動付与される休暇区分を、強制的に選択できます。
    ※設定 > スケジュール > 休暇区分設定 にて、振休付与の設定がされているときに表示されます。
    11打刻あり/スケジュールなし「出退勤予定の未入力をエラー勤務にしない」にチェックを入れた場合は、このパターンでは出退勤予定が未入力でもエラー勤務とならなくなります。
    ※設定 > オプション > 「エラー勤務設定」カテゴリ > 「打刻あり/スケジュールなし」が 「表示する」となっているときに表示されます。
    12備考このパターンに関する説明文を入力します。

    みなし勤務と打刻時刻の記録の併用について

    「直行(みなし出勤)」の日に出勤打刻、「直帰(みなし退勤)」の日に退勤打刻、「直行直帰(みなし出退勤)」の日に出退勤打刻をするとエラー勤務扱いとなります。

みなし勤務パターンを利用した日の集計結果

それぞれ、以下のように労働時間が計上されます。

未来の日付に割り当てられた直行直帰パターンは、当日がおとずれた時点で労働時間が計上されます。

直行(みなし出勤)の場合

出勤打刻なしで、出勤予定通りに労働計上されます。

直帰(みなし退勤)の場合

退勤打刻なしで、退勤予定通りに労働計上されます。
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直行直帰(みなし出退勤)の場合

出勤打刻なし、退勤打刻なしで、出退勤予定通りに労働計上されます。
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