
このメッセージは、不具合に該当していた場合に表示されます。メッセージが表示されたら、デスクトップに出力されたエラーログを確認して該当する伝票を修正する必要があります。
※該当する伝票がなくなるまで、事業所データを開くたびにメッセージを表示してデスクトップにエラーログを出力します。
不具合の詳細は『弥生会計』「出金伝票」「入金伝票」が含まれている差分データを受信するとインボイス対象税区分の[請求書区分]が空欄で取り込まれるを参照してください。
不具合に該当している場合、消費税集計表や消費税申告書の金額が正しく集計されません。
既に消費税申告書を作成されているお客さまは、誠に申し訳ございませんが改めて消費税申告書の作成をお願いいたします。
また、既に納税や還付がお済みの場合は、管轄の税務署へご確認をお願いいたします。
- 弥生会計 25をアンインストールします。 弥生製品のアンインストール(削除)方法
- 弥生会計 24で弥生会計 オンラインと共有した事業所データを開き、エラーを修正します。出力されたエラーログ(ファイル名:弥生会計請求書区分.txt)に記載されている内容を選択してください。
・以下の仕訳は、請求書区分が「空欄(対象外)」になっています。
・以下の仕訳は、仕入税額控除が取引日付の初期値になっています。「以下の仕訳は、請求書区分が「空欄(対象外)」になっています。」が記載されている場合
ログの内容が上記の場合、12月31日で相手勘定科目が「消耗品費」、相手補助科目が「補助科目1」、金額が11,000円、摘要欄が「A商店、文房具代」の出金伝票が該当します。- 該当の伝票を開きます。
画像は税込ですが、税抜の場合も修正方法は同様です。 - 現在の「相手勘定科目」「相手補助科目」を確認したうえで、一度別の勘定科目を選択します。
別の勘定科目であればどの勘定科目でも問題ありませんが、ここでは例として「現金」に変更します。 - 「相手勘定科目」「相手補助科目」を元の勘定科目に戻します。
- 「請求書区分」「仕入税額控除」が科目の初期値に合わせて設定されます(弥生会計の各勘定科目の初期値は「適格」です)
- 必要に応じて、「請求書区分」「仕入税額控除」を変更します
- [登録]をクリックします。
正しい[請求書区分][仕入税額控除]が不明な場合
差分データを送信した元のデータでは「請求書区分」「仕入税額控除」が正しく表示されているため、送信元のデータで[請求書区分][仕入税額控除]がどう選択されているか、確認を行います。
- 必要に応じて、[消費税集計表][消費税申告書]の画面で正しく集計されていることを確認します。
消費税申告書の作成 消費税集計表の作成
- 該当の伝票を開きます。
- 該当の伝票を開きます。
画像は税込ですが、税抜の場合も修正方法は同様です。
ここでは例として、[仕入税額控除]が[100%]から[80%](初期値)に変更されている状態の画像を使用しています。 - [仕入税額控除]が日付の初期値に変更されているため、正しい[仕入税額控除]に修正します。
- [登録]をクリックします。
正しい[請求書区分][仕入税額控除]が不明な場合
差分データを送信した元のデータでは「請求書区分」「仕入税額控除」が正しく表示されているため、送信元のデータで[請求書区分][仕入税額控除]がどう選択されているか、確認を行います。
- 必要に応じて、[消費税集計表][消費税申告書]の画面で正しく集計されていることを確認します。
消費税申告書の作成 消費税集計表の作成 - 弥生会計 25をインストールします。 弥生会計をインストールしよう
- 弥生会計 25から弥生会計 オンラインと共有した事業所データを開きます。
「以下の仕訳は、仕入税額控除が取引日付の初期値になっています。」が記載されている場合
ログの内容が上記の場合、12月31日で相手勘定科目が「消耗品費」、相手補助科目が「補助科目1」、金額が11,000円、摘要欄が「A商店、文房具代」の出金伝票が該当します。