かんたん取引入力で入力する取引を、かんたん取引辞書に登録しておくと、かんたん取引入力の[取引名]に表示され選択することができます。
- [設定]メニューの[取引辞書]を選択し、[かんたん取引辞書]をクリック、またはクイックナビゲータの[取引]カテゴリの[かんたん取引辞書]をクリックします。[かんたん取引辞書]画面が表示されます。
- [新規作成]([F8])をクリックします。[かんたん取引辞書の新規登録]画面が表示されます。
- 取引名を入力し、必要に応じて取引分類を選択し、登録する仕訳を入力します。取引名は全角20文字(半角40文字)以内で入力します。
項目 説明 取引名 取引名を全角20文字(半角40文字)以内で入力します。 取引分類 取引を分類する場合は、分類する項目を選択します。 仕訳欄の設定項目 借方金額
貸方金額仕訳の金額を入力します。仕訳の金額は、貸借が一致している必要があります。金額が固定でない場合は、「0」を入力します。
取引辞書の登録や編集で「税率自動判定の税区分を設定しているため、0以外の金額を設定することはできません。」のメッセージが表示される消費税額 仕訳の消費税額を入力します。
選択した税区分、税計算区分によって自動的に計算されます。借方勘定科目
貸方勘定科目科目設定で登録した勘定科目を選択します。 借方補助科目
貸方補助科目科目設定で登録した補助科目を選択します。
勘定科目を選択していない場合でも、補助科目から選択できます。借方部門※
貸方部門※部門設定で登録した部門を選択します。
部門の登録
部門設定に部門を登録していない場合は表示されません。摘要 仕訳の摘要を入力します。 借方税区分
貸方税区分税区分を選択します。
税率を自動判定する税区分の設定(取引辞書)
選択した科目に設定されている税区分が自動で表示されます。必要に応じて変更します。借方税計算区分
貸方税計算区分税計算区分を選択します。
選択した科目に設定されている税計算区分が自動で表示されます。必要に応じて変更します。請求書区分 <期首日が2022/10/02以降かつ本則課税の場合のみ>
請求書区分を選択します。仕入税額控除 <期首日が2022/10/02以降かつ本則課税の場合のみ>
請求書区分が「区分記載」の場合のみ選択できます。 - 設定が終わったら[登録]をクリックします。取引がかんたん取引辞書の一番下に追加されます。
かんたん取引辞書の並べ替え
登録した辞書を特定の項目を基準に並べ替えることができます。[かんたん取引辞書]の取引の並び順は、[かんたん取引入力]画面の表示にも反映されます。辞書の並べ替え
辞書の項目の非表示
[かんたん取引辞書]の取引を非表示にできます。非表示にする取引の[非表示]にチェックを付けます。非表示にした取引は、[かんたん取引入力]画面に表示されなくなります。
辞書の取引の修正と削除
登録した取引を修正するには、[かんたん取引辞書]で修正する取引を選択して[編集]([F7])をクリックします。
取引を削除するには、削除する取引を選択して、[削除]([F9])をクリックします。削除の確認メッセージが表示されるので[はい]をクリックします。◆ 弥生会計はグレードにより機能が異なります。本文中の一部の機能は、グレードによっては搭載されていないことがあります。
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