新年度(翌期)の取引を入力したい 弥生会計 サポート情報

ID:ida18082

新年度(翌期)の取引を入力する場合は、[繰越処理] を行う必要があります。
[繰越処理]は、本年度の決算が確定していない時点でも可能です。[繰越処理]後は、新年度で取引を入力しつつ、前年度データに戻って、決算が確定するまでの仕訳の修正などを併用して行うことができます。

次のパターンの中から該当する項目をお選びください。


本年度決算が未確定である

決算確定前の繰越処理の注意事項

本年度の決算がまだ確定していない場合は、決算確定までの期間、本年度データと前年度データを併用して使用されると思います。
前年度で修正した金額を、本年度の開始残高に移行するにあたり[次年度更新]を行います。

その[次年度更新]について、1点注意事項があります。
繰越処理後、新年度(本年度)データで[勘定科目][補助科目]を含めた、不要な科目の削除は、行わないでください。
新年度(本年度)データで、不要な科目を削除した場合、前年度データから[次年度更新]を行うと、前年度の科目体系がそのまま移行されます。
そのため、本年度で削除したはずの科目が復活してしまいます。
新年度(本年度)データで、不要な科目を削除する場合は、前年度の決算が確定してから行ってください。
上記の注意事項を確認して、繰越処理を行います。
次年度(翌期)の仕訳データを入力する方法

本年度決算が確定済みである

 繰越処理を行います。
次年度(翌期)の仕訳データを入力する方法

会計事務所とデータのやり取りをしている
(データ送受信でやり取りしている)

繰越処理を行う前の注意事項

会計事務所と顧問先で、データの送受信を行っている場合の[繰越処理]について、説明します。
[繰越処理]は、どちらか一方で行います。
万が一、会計事務所側と顧問先側の両方でそれぞれ繰越処理が行われると、年度情報が一致しなくなり、データ送受信ができなくなります。
繰越処理後、新年度(本年度)データで[勘定科目][補助科目]を含めた、不要な科目の削除は、行わないでください。

新年度(本年度)データで、不要な科目を削除した場合、前年度データから[次年度更新]を行うと、前年度の科目体系がそのまま移行されます。
そのため、本年度で削除したはずの科目が復活してしまいます。
新年度(本年度)データで、不要な科目を削除する場合は、前年度の決算が確定してから行ってください。
上記の注意事項を確認して、繰越処理を行います。
データ送受信を使用している場合の繰越処理について

会計事務所とデータのやり取りをしている
(「弥生ドライブ」のデータを共有している)

繰越処理を行います。
弥生ドライブを利用して会計事務所と顧問先でデータを共有したい

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