弥生ドライブから直接データを開いて操作をした場合でも、ローカルドライブにバックアップファイルが自動で作成される場合があります。
また、弥生ドライブが作成する作業ファイル(一時的に保存する給与データのファイル)が、コンピューターに残る場合があります。
バックアップファイル
製品終了時にバックアップファイルを作成するように設定にしている場合や旧製品からデータをコンバートする場合、法令基準を更新する場合、コンピューターにバックアップファイルが自動で作成されます。
作成されたバックアップファイルは自動では削除されないため、必要に応じて削除してください。
バックアップファイルを自動で作成する場所:
[ドキュメント(Documents)¥Yayoi¥弥生給与**データフォルダ¥BackupFiles¥]
[ドキュメント(Documents)¥Yayoi¥弥生給与**データフォルダ¥DataRelation¥]
弥生ドライブに弥生製品のバックアップファイルを保存したい(データバックアップサービス)コンピューター内にデータを残したくない場合でも、「BackupFiles」内の自動バックアップファイルについては万が一に備えてメディアなどに移動して一定期間保存していただくことをお勧めいたします。
作業ファイル
弥生ドライブで給与データを開いたとき、一時的に保存するファイルです。
作業ファイルは弥生ドライブの設定により、「10日以上経過した作業ファイルを削除する」または「作業ファイルを残さない」を選択できます。
マイナンバーを含むデータにコンピューターを共用するほかの利用者が触れることも防止したい場合は、Windowsのユーザーアカウント機能を利用してコンピューターにログインするアカウントを分けるなど、コンピューター利用の制限を行ってください。
マイナンバーを含むデータを弥生ドライブを通じて委託先とやり取りする場合は、委託先に対しても、コンピューター利用の制限を行うなどの方法でデータが適切に管理されることを監督する必要があることに注意してください。