[顧客リスト]からExcelへの書き出し機能などで書き出したファイルは、[台帳インポート]でやよいの顧客管理のデータにインポートできます。
ここでは、書き出した[顧客リスト]を、他のデータにインポートする場合の手順を説明します。
顧客リストの項目をカスタマイズしている場合
顧客リストの項目は[顧客台帳設計]でカスタマイズすることができます。
エクスポートを行うデータとインポートを行うデータの[顧客台帳設計]の[基本情報]タブと[拡張情報]タブが一致していることを確認してからインポートを行ってください。
顧客台帳の設計
- クイックナビゲータの[履歴/予定]カテゴリから[顧客リスト]をクリックします。
- [Excel]をクリックします。
[新規のExcelファイルに書き出す]を選択して[OK]をクリックします。
- 書き出したファイルを編集します。
- [A列]は項目がないため列を削除します
- [年齢]はインポートできないため列を削除します
- 日付に関する項目はすべて半角に修正します
例)「1973年11月8日」と表示されている場合、以下のいずれかで記述してください。
「19731108」、「1973/11/08」、「1973/11/8」、「S48/11/08」、「S48/11/8」
- 編集したExcelファイルを保存します。
ここではCSV形式(カンマ区切り)を選択して保存し、ファイルを閉じます。
- 必要のない項目は、台帳インポートウィザードで「未使用」を選択して進めますが、[年齢]のように、取り込み可能な項目の間にあるものは、Excel上で削除してからインポートすることをお勧めします。
- Excelでの項目削除や、CSV形式で保存する方法は、Excelのヘルプを参照してください。
- [ファイル]メニューの[開く]をクリックして、インポートしたいデータを開きます。
インポート実行前に必ずバックアップを行ってください。
インポート実行後に、取り込んだ内容だけを取り消すことはできません。 - [ファイル]メニューの[インポート]から[台帳インポート]を選択します。
- [台帳インポートウィザード]が表示されます。 [次へ]をクリックします。
- [顧客台帳]を選択して、[次へ]をクリックします。
- [参照]をクリックして手順4で保存したテキストデータを選択し、[次へ]をクリックします。
- [区切り文字]では手順4で保存したテキストデータの区切り文字[CSV形式(カンマ区切り)]を選択します。
変更したファイルにはタイトルが存在するため、[インポート開始行]を「2」に変更し、[次へ]をクリックします。
- [インポート書式]で[やよいの顧客管理 顧客台帳データ]を選択して、[項目名称]とデータが一致しているかを確認します。
間違いがなければ、[開始]をクリックします。
コードと名称が重複するデータをインポートした場合、上書きを確認する画面が表示されます。
- 完了すると「インポートは終了しました」の画面が表示されます。
必要があれば[インポートリスト印刷]をクリックして、リストの出力をします。
インポートが正常に完了しなかった場合
インポートが正しく行えなかった場合は、以下のようにインポートできなかった項目と理由が表示されます。 [エラーリスト印刷]をクリックして、インポートされなかった部分を確認してください。
- [完了]をクリックして、インポートを完了します。 [キャンセル]をクリックするとインポートする前の状態に戻ります。
- クイックナビゲータの[事業所データ]カテゴリから[顧客リスト]をクリックして、データがインポートされているか確認します。