源泉徴収票の控除対象扶養親族の「区分」に、非居住者に該当する要件に応じた数字(01、02、03、04)を印字するには、年末調整ナビの[扶養控除等情報入力]画面(または給与本体の[扶養控除等]画面)で[非居住印字区分]を設定します。
従業員から回収した「扶養控除等(異動)申告書」を基に設定してください。
令和5年より、非居住者(国外居住扶養親族)について扶養控除の要件が変更されました。
詳細は国税庁の「令和5年1月以後に非居住者である親族について扶養控除等の適用を受ける方へ」を参照してください。
年末調整ナビの[扶養控除等情報入力]画面で設定する場合
- クイックナビゲータの[年末調整]カテゴリから[年末調整業務を行う]をクリックします。 年末調整ナビが表示されます。
- 年末調整ナビの[3.申告書を入力しよう]をクリックして、[扶養控除等申告書へ]をクリックします。[扶養控除等申告書]画面が表示されます。
- [従業員選択]から設定を行う従業員を選択して、赤枠部分をクリックします。
[扶養控除等情報入力]画面が表示されます。
- [非居住者]にチェックを付け、[非居住印字区分]で該当する要件を選択します。[OK]をクリックします。
- 源泉徴収票の控除対象扶養親族の「区分」に数字が印字されていることを確認します。
給与本体の[扶養親族等]画面で設定する場合
- クイックナビゲータの[導入]カテゴリから[扶養親族]をクリックします。 [扶養親族等]画面が表示されます。
- 従業員を選択して、[被扶養者]タブをクリックします。
- [非居住者]をクリックして「〇」にし、[非居住印字区分]で該当する要件を選択します。
源泉徴収票の控除対象扶養親族の「区分」に数字が印字されていることを確認します。
源泉徴収票の「(源泉・特別)控除対象配偶者」と「16歳未満の扶養親族」については、「区分」に数字を記載する必要はありません。非居住者の場合は「〇」を記載します。
年末調整ナビの[扶養控除等情報入力]画面(または給与本体の[扶養控除等]画面)で[非居住者]を設定してください。
※16歳未満の扶養親族に「非居住印字区分」を設定していても、源泉徴収票の「区分」に数字は印字されません。「〇」が印字されます。