申告書の入力は、従業員から回収した当年分の「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」を基に、必要に応じて入力します。また、従業員への配布用に翌年分の「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」を印刷することができます。
扶養控除等申告書を入力する
- 年末調整ナビの[3.申告書を入力しよう]の[扶養控除等申告書へ]をクリックします。 [扶養控除等申告書]画面が表示されます。
- [従業員選択]から入力を行う従業員を選択して、赤枠部分をクリックします。
「個人番号」欄をクリックすると[マイナンバー管理]が表示されマイナンバーを登録できます。
- [扶養控除等情報入力]画面が表示されます。
[扶養親族等の詳細設定を行う]にチェックを付けて、入力を行います。
扶養親族に関する情報を設定する 扶養控除等申告書の住民税に関する事項(退職手当等を有する配偶者・扶養親族)を設定する方法 - 従業員から回収した「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」を参照して、項目を確認します。必要に応じて項目を入力します。
ここで設定した扶養親族等の情報は、[年調明細個人別]画面にも反映されます。
※寡婦が選択できない場合は、従業員の性別が「男」に設定されていると考えられます。[給与本体へ]ボタンをクリックして給与本体に戻り、[従業員<個人別>]の「一般」タブで[性別]を確認してください。 - 入力が終わったら、[OK]をクリックします。 [扶養控除等申告書]画面に戻ります。
- [進捗状況]の[完了]をクリックします。
入力が完了していない場合は、[途中]を選択します。メモしておきたい内容がある場合は、ふせんを作成して貼り付けることもできます。
ふせん([年末調整]画面)
扶養控除等申告書を印刷する
「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」は、翌年分の申告書のみ印刷できます。年末調整年度(当年分)の申告書は印刷できません。
また、次の2種類に分けて印刷することもできます。
- 会社情報のみの印刷
- 会社情報と従業員情報を合わせて印刷
- 年末調整ナビの[2.年末調整の準備をしよう]から扶養控除等申告書(翌年分)の[会社情報のみを印刷][会社情報と従業員情報を合わせて印刷]をクリックします。
[扶養控除等申告書(会社情報のみ)印刷画面]または[扶養控除等申告書(会社・従業員情報)印刷画面]が表示されます。
[扶養控除等申告書(会社・従業員情報)印刷画面]では、[印刷する従業員を選択]で扶養控除等申告書を印刷する従業員を選択します。印刷対象の従業員を[する]に設定します。 - 印刷する用紙や使用するプリンターなどを設定し、[印刷する]をクリックして印刷します。
年末調整書類を印刷する
- [テスト用文字列を表示]にチェックを付けるとテスト用文字列が表示され、テスト印字することもできます。
詳細は 専用用紙のテスト印刷([年末調整]画面) を参照してください。 - [個人番号を印字]にチェックを付けると従業員と家族の個人番号を印字することができます。
[提供済みの個人番号と相違ない旨を印字]にチェックを付けると、欄外に「個人番号については給与支払者に提供済みの個人番号と相違ない」という文と、従業員のチェック欄、給与支払者の確認印欄を印字します。
- [前年から異動ない旨を印字]にチェックを付けると、欄外に「前年から異動なし」という文と、従業員のチェック欄を印字します。
- 16歳未満の扶養親族が3人以上いる場合、3人目以降は印刷されません。手書きしてください。
- [テスト用文字列を表示]にチェックを付けるとテスト用文字列が表示され、テスト印字することもできます。