スマート取引取込の起動時や画面を切り替える際に、「科目名の重複エラー」のメッセージが表示される場合があります。
原因
このエラーメッセージは、勘定科目、もしくは補助科目で同じ名称の科目が登録されている場合に表示されます。科目が重複しているとスマート取引取込を使用することはできません。
対処方法
以下の手順で、スマート取引取込で使用する勘定科目を選択してください。
- 同名の勘定科目の登録状況を確認します。上記の例では「接待交際費」勘定が重複して登録されています。
▼をクリックすると、勘定科目に登録されている補助科目名が表示されます。 - 勘定科目の使用状況や、最終更新日時、最終更新者の情報を確認します。最終更新者には、その科目を使用した弥生IDが表示されます。
[使用状況を確認する]をクリックすると、各画面での使用件数が表示されます。項目 説明 取引での使用件数 仕訳ルールでの使用件数 サービスの連携での使用件数 まとめ仕訳設定での使用件数 取引追加ルール設定での使用件数 - 確認した内容を元にスマート取引取込で使用する勘定科目を選択します。
- [保存]をクリックします。スマート取引取込が起動します。
[保存]ではなく[次へ]と表示されている場合は、補助科目の重複も発生していますので、次の画面で補助科目の重複を解消してください。
会計事務所と顧問先がそれぞれのパソコンに事業所データを保有して運用している
デスクトップソフトの弥生会計(やよいの青色申告)でデータの共有をしている場合、仕訳データの取り込みは必ず最新のデータへ取り込むように運用ルールなどを決めてご利用ください。
顧問先がデータ共有サービス(弥生ドライブ)対応製品をご使用の場合は、運用ミス軽減のためにもデータ共有サービスを利用することをお勧めします。