電子申告で普通徴収対象者を提出する場合 弥生給与 Next サポート情報

ID:ida28235

電子申告で普通徴収対象者を提出する場合、[源泉徴収票/給与支払報告書の入力]画面で、該当の従業員の[摘要]に特別徴収できない理由を記載する必要があります。
記載方法は各市区町村によって異なります。

源泉徴収票/給与支払報告書を作成する

【例】群馬県渋川市
渋川市の場合は、特別徴収できない理由として摘要欄に符号「普A」などを記載することになっています。

符号普通徴収該当理由
普A総受給者数が2人以下の事業者(総受給者数=「受給者総人数」−「下記B~F該当人数」)
普B他の事業所で特別徴収が行われている者(乙欄該当者)
普C給与が少なく税額が引けない者(年間の給与支給額が93万円以下または96万5千円(補足)以下)
普D給与の支払が不定期である者
普E事業専従者(給与支払者が個人事業主の場合のみ対象)
普F退職者(休職者を含む)および退職予定者(5月末日まで)

(渋川市ホームページ「eLTAX(エルタックス)による給与支払報告書の提出について」


【例】大阪市
大阪市の場合は、摘要欄の先頭に「普通徴収切替理由」の略号「a」などを記載することになっています。
略号普通徴収切替理由
a前年中の退職者または給与支払報告書を提出した年の5月31日までの退職予定者
b給与が少なく、個人市・府民税を特別徴収しきれない者
c給与の支払期間が不定期の者(例:給与の支払が毎月ではない)
d他から支給される給与から個人市・府民税が特別徴収されている者(乙欄適用者)

(大阪市ホームページ「給与支払報告書の提出について」

詳細は各市区町村が定める記載内容を確認してください。

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