消費税の確定申告書は、メインメニューの[確定申告]から「Step2 青色申告決算書/収支内訳書の作成」および「Step3 確定申告書の作成」で作成します。
2割特例について
インボイス制度を機に課税事業者になった場合に適用できる「2割特例」は「Step2 青色申告決算書/収支内訳書の作成」で設定を行います。
- メインメニューの[確定申告]をクリックします。
※上図はやよいの青色申告 オンラインの画像です。 - 申告年を選択します。
- 申告方法を選択します。
- 「Step2 青色申告決算書/収支内訳書の作成」の[開始]をクリックします。
※上図はやよいの青色申告 オンラインの画像です。 - 「6.消費税」まで進みます。
※上図はやよいの青色申告 オンラインの画像です。 - 各設問に回答して進めます。
※上図はやよいの青色申告 オンラインの画像です。2割特例の適用について
インボイス制度を機に免税事業者から課税事業者になった方は2割特例を選択することができます。
2割特例については画面のヘルプをご確認ください。
判断に迷う場合は、所轄の税務署へお問い合わせください。
「税額の計算方式を選択してください。」が表示される場合
売上税額および仕入税額の計算方式を選択します。
「積上げ計算」と「割戻し計算」の違いについては画面のヘルプをご確認ください。
判断に迷う場合は、所轄の税務署へお問い合わせください。
- 各項目の金額を確認します。
ヘルプをクリックすると項目の説明を確認することができます。
手順6で2割特例を選択した場合は手順10へ進んでください。
- 棚卸資産に係る消費税額の調整を確認します。
当年度において、免税事業者から課税事業者となった、もしくは課税事業者から免税事業者になった場合に入力します。
前年度から課税事業者の場合は入力する必要はありません。
また、商品など棚卸資産がない場合は入力する必要ありません。
棚卸資産に係る消費税額の調整について不明な点は所轄の税務署へお問い合わせください。
- 調整対象固定資産に係る消費税額の調整を確認します。
ヘルプを確認し、該当する固定資産がある場合は入力します。
該当する固定資産がない場合は入力する必要はありません。
調整対象固定資産に係る消費税額の調整について不明な点は所轄の税務署へお問い合わせください。
- 消費税の中間納付について確認します。
消費税の中間申告を行っている場合に入力します。
中間申告を行っていない場合は入力する必要はありません。
- 消費税及び地方消費税の合計納付税額を確認します。
「消費税等の納付/還付額を計上する方法を選択してください。」が表示される場合
計上時期を選択します。
翌期に計上が原則となります。
消費税等の還付を受ける場合
消費税の還付申告に関する明細書を提出する必要があります。
消費税の還付申告に関する明細書の作成は、やよいの青色申告 オンライン/やよいの白色申告 オンラインでは対応していません。
消費税の還付申告に関する明細書(個人事業者用)を印刷して内容を記載し提出してください。
記載する内容についてご不明な点は所轄の税務署へご確認ください。 - [保存して次へ]をクリックし、完了まで進めます。 「Step2 青色申告決算書/収支内訳書の作成」を完了します。
- 「Step3 確定申告書の作成」の[開始]をクリックします。
※上図はやよいの青色申告 オンラインの画像です。 - 「1.基本情報」が表示されます。
- 「消費税情報」を確認し、項目を入力します。
「基準期間の課税売上高」について
前々年の消費税確定申告書をやよいの青色申告 オンライン/やよいの白色申告 オンラインで作成している場合は、金額が自動表示されます。
「基準期間の課税売上高」が自動表示されない場合
- 前々年が課税事業者の場合は、消費税確定申告書 第1表の「(15)課税資産の譲渡等の対価の額」の金額を入力します。
- 前々年が免税事業者の場合は、消費税確定申告書がありませんので、売上金額(非課税売上分は除く)を入力します。
前々年が開業前の場合は入力する必要はありません。
- [保存して次へ]をクリックします。