事業グループとはなんですか? 弥生製品共通 サポート情報

ID:ida298

事業グループとは、弥生の製品やクラウドサービスを契約・利用するための管理単位です。
会社や事業所ごとに、契約情報やデータをまとめて管理できます。
事業グループの参加メンバーは、共通の契約情報(サービス契約ID)に基づいて各サービスを利用できます。
※事業グループに参加するには、弥生ID(メールアドレス)が必要です

本FAQでは、次の内容についてご案内します。

  • 事業グループでできること
  • 事業グループの構成
  • 事業グループとデータの関係
  • 事業グループの作成タイミング

事業グループでできること

主に以下3つです。


事業グループの構成

以下5つで構成されています。

事業グループ弥生の製品・サービスを一緒に利用するための管理単位
管理者(メンバー)事業グループの管理者・複数人設定可能
利用者(メンバー)製品・サービスの利用者
サービス契約ID各製品の7桁の番号(お客様番号)
ライセンス割り当てサービスを利用するメンバーに管理者が割り当てる

事業グループ

弥生の製品やクラウドサービスを契約・利用するための管理単位です。
会社や事業所ごとに、契約情報やデータをまとめて管理できます。
事業グループの参加メンバーは、共通の契約情報(サービス契約ID)に基づいて各サービスを利用できます。

管理者(メンバー)

契約情報の変更、メンバーの追加・削除などを行います。
事業グループには最低1名以上の管理者が必要です。(※1)
同じグループ内で、複数の管理者を設定することも可能です。
事業グループに1つのみ弥生IDが参加している場合、その弥生IDが自動的に管理者IDとなっています。

利用者(メンバー)

事業グループに利用する弥生IDをメンバーとして参加させます。
1つの弥生IDは、1つの事業グループのみ参加可能です。(※2)
事業グループに参加させたメンバーの役割に合わせて操作権限を付与します。
管理者によって付与された権限の範囲内で、マイポータル上の操作やクラウドサービスを利用できます。
事業グループの管理者と利用者は何が違うのですか?

サービス契約ID

クラウドサービスや一部デスクトップソフトのサービス契約ID(※3)は、事業グループに紐づいています。
1つのサービス契約IDは、1つの事業グループのみ紐づけることができます。
サービス契約ID(お客様番号)とは何ですか?

ライセンスの割り当て

クラウドサービスを利用する場合、利用するメンバーの弥生IDにライセンスの割り当てを行います。
ライセンスとはどういうものですか?

【例】

  • 会社Xで弥生会計を利用している担当者が3名(Aさん、Bさん、Cさん)
  • 事業グループの管理者はAさん
  • スマート証憑管理は、Bさんだけが利用する
    AさんがBさんをメンバー招待して、Bさんにライセンスの割り当てを行う
  • 上記に弥生給与Nextの契約を追加、担当者が2名(Aさん、Bさん)
    Aさんが契約手続きを行い、Bさんにライセンスの割り当てを行う(※4)
  • Cさんは、事業グループに参加していないためクラウドサービスが利用できない
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※1
  • 担当者1名、利用したい弥生IDが1つ、クラウドサービスの利用が不要でも契約手続きを行えるようにするため、利用している弥生IDを事業グループへ参加させる必要があります。
  • 1つの会社でも以下の場合、事業グループを分けて利用していただくケースがあります。
    • 同じクラウドサービスを使って複数事業所のデータ入力を行いたい
      (例 スマート証憑管理を事業所ごとに分けて証憑保管したい)
    • 各契約やライセンスを別々の管理者IDで管理したい
    • あんしん保守サポート料金の決済方法を各サービス契約IDごとに別口座から引き落とししたい
※2

同じ担当者が複数の事業グループのサービスを利用する場合、1つの弥生IDは1つの事業グループのみ参加可能なため、事業グループごとに別の弥生IDを作成のうえ、各事業グループにメンバー参加する必要があります。
事業グループにメンバーを招待したい

※3

以下は対象外です。

  • 会計事務所から記帳代行用ツールの利用を依頼された弥生製品未契約の顧問先
  • 弥生会計ネットワークと弥生販売ネットワーク
    別途製品の登録を行うことで、事業グループに利用中のお客様番号を認識させることができます。
    製品を登録する(弥生ネットワーク)
※4

新規契約したクラウドサービスのライセンス割り当ての初期値は、管理者IDのみ割り当てされている状態です。
そのため、管理者ID以外がクラウドサービスを利用する場合、利用するメンバーにライセンス割り当てが必要です。


事業グループとデータの関係

クラウドサービスは、1サービス契約IDにつき、1データのみ作成できます。
かつ、1事業グループにつき各クラウドサービスは、1つのみ契約することができます。
(例:1つの事業グループに弥生給与Nextは1つのみ登録でき、弥生給与Nextのデータは1つのみ作成できます。)


事業グループの作成タイミング

以下のいずれかのタイミングで、事業グループが作成されます。

  • クラウドサービスを契約したとき
  • デスクトップソフト(ネットワーク製品を除く)のユーザー登録を初めて行ったとき
  • 会計事務所からスマート取引取込の共有を依頼されたとき
  • 会計事務所から記帳代行用ツールの利用を依頼されたとき
  • 2023年11月28日以降、契約管理システムの刷新に伴い、契約情報が移行されたとき
    契約管理システム刷新のご案内
  • <弥生会計 ネットワーク、弥生販売 ネットワークのみをご利用中の場合>
    スマート証憑管理の利用開始手続きを行ったとき

事業グループに関するFAQ一覧

事業グループに関する操作・お困りごとは、以下FAQを参照してください。
事業グループの関連FAQ

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