
残価保証がある所有権移転外ファイナンスリースの資産は[仕訳の入力]から仕訳を登録し、その後固定資産登録を行います。
所有権移転外ファイナンスリース(残価保証額あり)は、リース契約期間が終了した時点で、その資産の所有権がリース会社にある契約です。
契約終了時点における資産の帳簿価額が、あらかじめ設定されています。
原則として、中途解約はできません。
リース契約の種類についてご不明な場合は、こちらをご確認ください。
リース契約の種類と登録方法
- メインメニューから[仕訳の入力]をクリックします。
[仕訳の入力]画面が表示されます。 - [取引日]を入力します。リース契約が開始した日を選択します。
- 金額、科目等を入力して、[登録]をクリックします。
仕訳は以下を参考にしてください。
個人: 所有権移転外ファイナンス・リース契約(残価保証額あり)の仕訳(処理)方法
法人: 所有権移転外ファイナンス・リース契約(残価保証額あり)の仕訳(処理)方法リース代金と残価保証額は分けて入力します。
各金額はリース契約時の契約書などでご確認ください。 - メッセージが表示されたら、[はい]をクリックします。
- [資産の種類]画面で[固定資産]を選択して[次へ]をクリックします。
- [基本情報]を入力して[次へ]をクリックします。
[科目]に手順3で選択した科目名が選択され、[取得日]にリース契約日が表示されていることを確認します。
[資産の名称]には「リース代金」など何の金額か分かるように入力します。 - [償却方法]画面で償却方法を選択して[次へ]をクリックします。
償却方法は[リース期間定額法]を選択します。
- [償却情報]を入力して[次へ]をクリックします。
[リース期間]を入力すると普通償却費が自動計算されます。
リース期間が年単位であれば[年指定]、月単位であれば[月指定]を選択してリース期間を入力します。 - [最終確認]画面で[登録]をクリックします。
- [元の画面に戻る]をクリックします。
- [未確認の固定資産]画面が表示されるので、続けて残価保証分を固定資産として登録します。
残価保証の金額であることを確認し[固定資産]をクリックします。 - メッセージが表示されたら、[はい]をクリックします。
- [資産の種類]画面で[固定資産]を選択して[次へ]をクリックします。
- [基本情報]を入力して[次へ]をクリックします。
[科目]に手順3で選択した科目名が選択され、[取得日]にリース契約日が表示されていることを確認します。
[資産の名称]には「リース残価保証額」など何の金額か分かるように入力します。 - [償却方法]画面で償却方法を選択して[次へ]をクリックします。
償却方法は[非償却]を選択します。
- [償却情報]が表示されたら、[次へ]で進みます。
- [最終確認]画面で[登録]をクリックします。
- [元の画面に戻る]をクリックします。
- [固定資産の一覧]画面が表示されたら、リース代金と残価保証額がそれぞれ登録されていることを確認します。