仕訳データの項目と記述形式(他製品から仕訳データをインポートする場合など) やよいの青色申告 サポート情報

ID:ida18545

テキスト形式で保存された仕訳データをインポートすることができます。
他製品から仕訳データをインポートする場合や、テキスト形式で仕訳データを作成する場合など、インポートする仕訳のデータを表の順番で1行に記述します。

インポートできるデータの種類と記述形式

※ 型が「数字」「日付」「金額」の項目は、すべて半角で指定します。

弥生取り込み(インポート)形式(弥生会計 05以降)

条件 項目名 桁数
(半角)
備考
1(A) 必須 識別フラグ 4 文字 仕訳の識別番号を半角数字で記述。

伝票以外の仕訳データ   :2000
1行の伝票データ   :2111
複数行の伝票データ
  1行目   :2110
  間の行   :2100
  最終行   :2101
2(B) 伝票No. 6 数字 事業所データの[帳簿・伝票設定]で伝票No.の付番方法が「手入力」の場合に記述した伝票No.を反映。

※複数行の伝票データの場合は1行目を反映。
3(C) 決算 4 文字

仕訳が決算仕訳の場合に「中決」「本決」を記述。

空白:通常の仕訳(区切り文字のカンマは必要)
中決:中間決算仕訳
本決:本決算仕訳

※複数行の伝票データの場合は1行目を反映。
4(D) 必須 取引日付 10 日付

会計期間内の西暦または和暦日付に限る。

(例)2019年7月1日の場合、次のいずれかで記述。
「20190701」「2019/07/01」「2019/7/1」「R01/07/01」「R01/7/1」

※複数行の伝票データの場合は1行目が必須(2行目以降は1行目の内容を反映)。
5(E) 必須 借方勘定科目 24 文字 弥生会計で登録されている名称と同一文字列が望ましい。異なる文字列を記述した場合、弥生会計で登録されている名称と一致させるための作業が必要。

[マッチングリスト]画面が表示された場合
※複数行の伝票データで、借方勘定科目がない場合は空白でも可。
※複数行の入金伝票の場合は、2行目以降は空白でも可(1行目の科目のみをチェックする)。
6(F) 借方補助科目 24 文字 同上。
7(G) 借方部門 24 文字 同上。
※この項目はスタンダード、やよいの青色申告ではインポートできません。
8(H) 必須 借方税区分 32 文字

複数行の伝票データで、借方勘定科目がない場合でも必須。借方勘定科目がない場合は「対象外」と記述。

※インボイス項目の請求書区分、仕入税額控除は必要に応じて税区分と組み合わせた形式で記述します。

なお、請求書区分、仕入税額控除の記述がない場合でもインポートは可能です。

記述形式は、 課税方式別税区分・税計算区分一覧 を参照してください。
9(I) 必須 借方金額 11 金額 整数(税込金額を入力)。

※複数行の伝票データで、借方勘定科目がない場合でも必須。借方勘定科目がない場合は「0」と記述。
※仕入税額控除計算前の金額
10(J) 借方税金額 11 金額 整数
(税抜処理の場合は税額を自動計算しないため、入力必須)。
※仕入税額控除計算前の金額
11(K) 必須 貸方勘定科目 24 文字 弥生会計で登録されている名称と同一文字列が望ましい。異なる文字列を記述した場合、弥生会計で登録されている名称と一致させるための作業が必要。

[マッチングリスト]画面が表示された場合
※複数行の伝票データで、貸方勘定科目がない場合は空白でも可。
※複数行の出金伝票の場合は、2行目以降は空白でも可(1行目の科目のみをチェックする)。
12(L) 貸方補助科目 24 文字 同上。
13(M) 貸方部門 24 文字 同上。
※この項目はスタンダード、やよいの青色申告ではインポートできません。
14(N) 必須 貸方税区分 32 文字 「借方税区分」と同じ。
15(O) 必須 貸方金額 11 金額 整数(税込金額を入力)。

※複数行の伝票データで、貸方勘定科目がない場合でも必須。貸方勘定科目がない場合は「0」と記述。
※仕入税額控除計算前の金額
16(P) 貸方税金額 11 金額 整数
(税抜処理の場合は税額を自動計算しないため、入力必須)。
※仕入税額控除計算前の金額
17(Q) 摘要 64 文字 半角64桁を超える文字はインポート時に切り捨て。
18(R) 番号 10 文字 [受取手形][支払手形]の手形番号を記述。
半角10桁を超える文字はインポート時に切り捨て。
19(S) 期日 10 日付

(例)2019年7月1日の場合、次のいずれかで記述。

「20190701」「2019/07/01」「2019/7/1」「R01/07/01」「R01/7/1」
20(T) 必須 タイプ 1 数字

取引タイプを0~3の数字で記述。

0:仕訳データ
1:出金伝票データ
2:入金伝票データ
3:振替伝票データ

※複数行の伝票データの場合は1行目を反映。
21(U) 生成元 4 文字

生成元を全角2桁で記述。

受手 :受取手形
支手 :支払手形
償却 :固定資産
預金 :預貯金
借入 :借入金
一括 :一括税抜
按分 :家事按分
給与 :弥生給与
販売 :弥生販売
会OL :弥生会計 オンライン/やよいの青色申告 オンライン

※複数行の伝票データの場合は1行目を反映。
22(V) 仕訳メモ 180 文字 半角180桁を超える文字は、インポート時に切り捨て。
23(W) 付箋1 3 数字 0~5の数字で記述。空欄は0と認識される。

※0は付箋なし。
24(X) 付箋2 1 数字
25(Y) 必須 調整 文字 調整にチェックを付ける場合は「yes」(または「true」「on」「1」「-1」)を記述。チェックを付けない場合は「no」(または「yes」「true」「on」「1」「-1」以外の文字)を記述。

※空欄の場合もチェックは付かない。ただし、空欄にする場合でも区切り文字のカンマ「,」は必要。
※グレードにより項目が異なることがあります。

◆ 弥生会計はグレードにより機能が異なります。本文中の一部の機能は、グレードによっては搭載されていないことがあります。
詳細の確認は弥生会計はこちら、やよいの青色申告はこちら

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