特定の補助科目の仕訳金額を集計してABC分析を行います。ABC分析を行うには、対象となる勘定科目に補助科目が登録されていることが前提になります。
分析項目の設定に基づいて仕訳データを集計します。集計結果を基に、グラフを作成することもできます。
相手科目が「諸口」となる複合仕訳は集計対象になりません。
複合仕訳については、
複合仕訳の帳簿への転記
を参照してください。
- [拡張機能]メニューの[経営分析]を選択し、[ABC分析]をクリック、またはクイックナビゲータの[分析・予算]カテゴリの[ABC分析]をクリックします。[ABC分析]画面が表示されます。
- [分析項目]から、分析を行う分析項目を選択します。
- [期間]でABC分析を行う月度を選択します。複数の月度(期間)を選択する場合は、開始月度から終了月度までドラッグします。
選択した月度が決算月の場合は、集計に決算仕訳を含むかを[決算仕訳]で選択できます。「中間決算整理仕訳を行う」と設定したデータでは、中間決算の月度を選択した場合も決算仕訳を含むかを選択できます。 - [集計]([F5])をクリックします。集計結果が表示されます。
- 印刷するには[印刷]をクリックします。 集計表や各種一覧表の印刷 データのエクスポート
ABC分析結果のグラフ表示
[ABC分析]画面で[グラフ]をクリックすると、集計結果を基にグラフを作成できます。グラフは、X軸がランク、Y軸が範囲で表されます。