コードの桁数を利用して大分類、小分類を設定することで、分類ごとの集計を行うことができます。
ここでは、商品台帳に次の商品が登録されている場合を例に説明します。
コード | 名称 |
PRT-SOT-000001 | ソフトストロベリー20cmプレート |
PRT-SOT-000002 | ソフトストロベリー27cmプレート |
PRT-SUP-000003 | スパニッシュフルーツ17cmプレート |
PRT-SUP-000004 | スパニッシュフルーツ24.5cmプレート |
商品コードの分類例
[大分類]に3桁目まで、[小分類]に8桁目までを入力すると、次のように集計することができます。<大分類計>
コードの先頭から3桁目までの「PRT」が商品の大分類として集計されます。
<小分類計>
コードの先頭から8桁目までの「PRT-SOT-」または「PRT-SUP-」が商品の小分類として集計されます。
分類計を集計できるレポートは次のとおりです。
レポート | 集計順序 |
売上(仕入)日報・月報 | 得意先(仕入先)順/商品順 |
入金(出金)日報・月報 | 請求先(仕入先)順 |
売上(仕入)推移表 | 得意先(仕入先)順/商品順 |
売上(仕入)分析表 | 得意先(仕入先)順/商品順 |
売掛(買掛)残高一覧表 | 請求先(仕入先)順 |
回収(支払)状況一覧表 | 請求先(仕入先)順 |
回収(支払)予定表 | 請求先(仕入先)順 |
在庫関連各帳票※ (在庫確認、在庫一覧表、在庫推移表、 滞留商品一覧表、売上仕入比較表、生産日報) |
商品順 |
予算実績推移表・対比表※ | 得意先順/商品順 |
レポートでの大分類・小分類の集計
大分類、小分類ごとに合計額を集計するには、各レポートの条件設定で[合計行を表示する]にチェックを付ける必要があります。分類台帳を使用した分類設定
分類台帳を使用すると、コード体系にかかわらず得意先、仕入先、商品にそれぞれ5種類(プロフェッショナル/ネットワークの場合)、3種類(スタンダードの場合)の分類を設定することができます。
分類台帳の概要◆ 本文中の一部の機能は、スタンダードにはありません。詳細の確認はこちら