各種伝票の[内訳]を変更して入力することで、値引き、諸経費、返品を入力できます。
伝票の種類によって使用できる[内訳]が異なります。以下は売上伝票を例に説明します。
適格返還請求書(返還インボイス)の発行方法
値引き、返品を適格返還請求書(返還インボイス)として発行する場合は、以下を確認してください。
弥生販売で適格返還請求書(返還インボイス)を発行したい
なお、値引き、返品の金額が税込10000円未満となる場合、適格返還請求書(返還インボイス)の発行義務は免除されます。
デジタルインボイス送信を行う場合の[単価]欄の入力
請求明細書のデジタルインボイス送信を行う場合、[単価]にマイナス値の入力はできません。[数量]または[金額]でマイナス値の入力を行ってください。
値引きの入力
取引の値引きを入力する場合は、商品ごとの値引額を入力する方法と、取引全体での値引額を入力する方法があります。値引きの入力方法の詳細は、以下を確認してください。
値引きの入力をしたい
諸経費の入力
送料や梱包材などの諸経費を請求する場合は、あらかじめ、商品台帳に諸経費として使用する項目を「送料」や「梱包材」などの名称で登録しておく必要があります。
入力時には[内訳]で「諸経費」を選択し、[商品コード]に登録した諸経費のコードを入力します。
諸経費の金額は[金額]に入力します。
返品の入力
商品が返品された場合または商品を返品した場合は、[内訳]で「返品」を選択します。返品内容は[商品コード]や[数量]に入力します。
返品の課税区分は、売上(仕入)を登録したときの課税区分を使用します。
◆ 本文中の一部の機能は、スタンダードにはありません。詳細の確認はこちら