金額に不一致が生じた際には、事業所データの再集計を実行します。
事業所データの再集計を実行するには、ハードディスクに十分な空き容量が必要です。
コンピューターの強制終了などにより、各種伝票の金額と残高一覧表や元帳の金額に不一致が生じることがあります。
再集計を実行すると、伝票のデータを再計算し、不一致を解消することができます。
事業所データの再集計には、お使いのコンピューターの性能と伝票のデータ量に応じた時間がかかります。
- 事業所データの再集計を行っている間は、弥生販売をご使用のすべてのコンピューターで他の作業を行えません。
- 弥生販売 プロフェッショナルの場合は、事業所データを保存しているサーバーコンピューターで操作を行ってください。
- 事業所データの再集計を行う前に、事業所データに破損がないか「データ修復診断」を実行してください。
事業所データの再集計
- [ツール]メニューから[データ管理]をクリックします。
- [再集計]をクリックします。
- 再集計の対象年度を選択する画面が表示されます。
[すべての年度を再集計する]を選択して、[実行]をクリックします。
データの整合性を確認するためにも、必ず[すべての年度]で再集計を行ってください。 - [バックアップ]画面が表示されます。
保存場所を確認し、名称を入力して[OK]をクリックします。
- 保存場所を変更したい場合は、[参照]をクリックして、保存場所を変更してください。
- [名称]には「再集計前」など、わかりやすい名前を付けて保存することをお勧めします。
- バックアップファイルの作成後、再集計の処理が実行されます。
- [全年度再集計 正常終了]と画面に再集計の結果が表示されたら、データ再集計の処理は終了です。
[閉じる]をクリックします。
- [データ再集計 異常終了]と表示された場合は、過去のバックアップファイルを復元して[データ最適化][データ再集計]を行ってください。
データ再集計はバックアップファイルを作成しないと処理を続行できません。バックアップ中に[中止]をクリックしないようご注意ください。
◆ 本文中の一部の機能は、スタンダードにはありません。詳細の確認はこちら