一括バックアップツールには自動バックアップ機能があります。自動バックアップを設定すると、指定した曜日、時刻に自動的に一括バックアップが実行されます。
- [一括バックアップツール]を起動します。 デスクトップの弥生 マイポータルのアイコンをダブルクリックして[弥生 マイポータル]を起動します。[弥生会計(弥生販売)]メニューの[サポートツール]-[一括バックアップツール]をクリックします。
- [バックアップ]タブを選択します。
- [自動バックアップの設定]をクリックします。
[自動バックアップの設定]画面が表示されます。
- [自動バックアップの実行]で「有効」を選択し、バックアップファイルの保存場所やバックアップするサーバーを設定します。
バックアップファイルの保存場所 自動バックアップファイルの保存先を設定します。初期値では、[バックアップツール]画面の[バックアップ]タブの設定が表示されます。
既存のバックアップファイルを履歴として残す場合は、[既に存在しているバックアップファイルを履歴として残す]にチェックを付けて、履歴として残すファイル数を指定します。サーバー設定 バックアップするデータベースを設定します。初期値では[バックアップツール]画面の[サーバー設定]タブの設定が表示されます。
[サーバーにログインするユーザーを指定する]にチェックを付けて、[ユーザー名]に「sa」と入力し、[パスワード]にデータベースのインストール時に設定したsaパスワードを入力します。- サーバーの設定(一括バックアップツール) :弥生会計
- サーバーの設定(一括バックアップツール) :弥生販売
自動バックアップ対象が異なる場合は変更します。タスク設定 自動バックアップを実行するスケジュールを設定します。ここで設定した曜日、時刻に自動バックアップが実行されます。
- 実行アカウント
Windowsにログオンするためのアカウントとパスワードを設定します。バックアップは、指定したアカウントが開始したものとして実行されます。
アカウントは、管理者権限(Administrator)があり、パスワードが設定されているユーザーを指定してください。パスワードが入力されていないと、自動バックアップが実行できないことがあります。
- スケジュール
自動バックアップを実行するスケジュールを設定します。バックアップを定期的に実行する曜日にチェックを付けて時刻を指定します。
- [OK]をクリックします。
自動バックアップの停止
自動バックアップを止めるには、[バックアップツール]画面の[バックアップ]タブで[自動バックアップの設定]をクリックして、[自動バックアップの実行]で[無効]を選択します。
自動バックアップのログ
自動バックアップの実行状況は、ログファイルに記録されます。ログファイルは、バックアップファイルの保存先に保存されます。