締切処理に関する制限
請求締切、請求締切の取消を実行中は、締切日以前の売上伝票、入金伝票の登録、修正、削除をすることはできません。
同様に支払締切、支払締切の取消を実行中は、締切日以前の仕入伝票、出金伝票の登録、修正、削除をすることはできません。
払い出し、受け入れに関する制限
払い出し処理の実行中は、該当する受注伝票と売上伝票を同時に修正、削除することはできません。
1件の受注伝票を払い出して複数の売上伝票を作成した場合は、これらの売上伝票を同時に修正、削除することはできません。
同様に受け入れ処理の実行中は、該当する発注伝票と仕入伝票を同時に修正、削除することはできません。
1件の発注伝票を払い出して複数の仕入伝票を作成した場合は、これらの仕入伝票を同時に修正、削除することはできません。
レポートの集計に関する制限
レポートの作成時に、他のコンピューターから伝票が修正、削除された場合は、レポートに正しい値が集計されない場合があります。
台帳リスト、レポートなどに関する制限
台帳リスト、レポート、参照や検索画面のスクロール中に、他のコンピューターからデータが削除された場合は、次のように表示されます。
※上図はプロフェッショナルの画像です。
表示順の変更、[集計]のクリック、または画面を開き直すと、最新の情報に更新されます。
印刷、Excelへの書き出しに関する制限
台帳やレポートの印刷時、または Excel への書き出し時に他のコンピューターからデータが修正、削除された場合は、「削除されました」または「修正または削除されました」という文字列が出力されます。
先に登録した情報が優先される処理
台帳、伝票の修正、削除は、先に登録した情報が優先されます。
他のコンピューターで同一の台帳、または伝票を修正、削除した場合は、[登録]をクリックした際に、次のようなメッセージで通知されます。
※上図はプロフェッショナルの画像です。
[OK]をクリックすると、更新された情報が表示されます。
台帳コードの自動付番を設定している場合は、先に登録したコードが優先されます。
他のコンピューターで同じ台帳コードを使用して登録しようとすると、既にコードが登録されていることを示すメッセージが表示されます。
[コード付番]をクリックして新しいコードを割り当ててください。
※上図はプロフェッショナルの画像です。
後で登録した情報が優先される処理
次の操作を複数のコンピューターから実行している場合は、後で登録した情報が優先されます。
- 見積一覧表(スタンプ設定)
- 請求締切一覧表([前回請求額][回収予定日][請求書番号]の入力)
- 支払締切一覧表([前回支払残][支払予定日][支払書番号]の入力)
- 売掛残高一覧表([前月末残高]の入力)
- 買掛残高一覧表([前月末残高]の入力)
- 入金伝票([消込]の入力)
- 得意先元帳([消込]の入力)
- 仕入先元帳([消込]の入力)
- 導入時在庫の入力
- 出金内容の確認(支払内容の修正)
- 出金伝票自動作成
- 銀行振込処理([手数料]の入力)
- 台帳の既定値登録
- 帳票レイアウタのレイアウトデータ