会計事務所(税理士)と顧問先との間で、事業所データをやり取りするための機能として、データの送受信があります。
データの送受信は、同一バージョンの弥生会計製品間で行えます。送信元と受信先の製品バージョンが異なる場合は、送受信は行えません。
なお、やよいの青色申告にはデータ送受信機能がないため、やよいの青色申告とのやり取りはできません。
データの送受信機能では、会計事務所から顧問先へ、または顧問先から会計事務所へ、事業所データを電子メールやファイルで送ることができます。
送られてきたデータを取り込むことで、相手先で入力された仕訳などのデータを取り込んで、双方の事業所データを同じ状態にすることができます。
電子メール | Microsoft Outlook 2016以降を使って、データを電子メールに添付して送信します。 Microsoft Outlook 2016以降が、通常使用する電子メールのプログラムとして設定されている必要があります。 |
ファイル | 送信するデータを保存した送受信ファイルを作成します。 |
事業所データのバージョンとデータ送受信の関係(AEのみ)
データ送信を行った場合、開いている事業所データと同一バージョンの送信データが作成されます。作成された送信ファイルは、送信ファイルのバージョンと同一バージョンの弥生会計データで取り込むことができます。
弥生会計 AEで新規データとして送信ファイルを取り込んだ場合は、送信ファイルと同一のバージョンの事業所データが作成されます。データ受信については データの受信 を参照してください。
データ送受信を行う前に決定すること 送信データ/受信データの内容 データ送受信を使用している場合の繰越処理について 会計事務所と顧問先でのデータ送受信の流れ◆ 弥生会計はグレードにより機能が異なります。本文中の一部の機能は、グレードによっては搭載されていないことがあります。
詳細の確認は弥生会計はこちら、やよいの青色申告はこちら