「スキャナ保存制度オプション」を利用する場合、承認者または検査人はアップロードしたレシート・領収証を確認し、承認・検査を行います。
以下の手順は、承認者の場合の画面と操作です。
検査人の場合は、適宜「承認者」を「検査人」に読み替えてください。
- 「スキャナ保存制度承認者登録完了」のメールに記載されているURLをクリックします。
[承認者 / 検査人ポータル]画面が表示されます。
承認者または検査人がメールを紛失した場合は、依頼者からのメールの再発行が必要です。
スキャンデータ取込設定
[スキャンデータ取込設定]画面の[承認者の一覧]の[再通知]をクリックします。 - 承認を行う事業所の[チェックする]をクリックします。
[スキャンデータ承認]画面が表示されます。
- 「承認が必要な画像ファイルがあります。」をクリックすると、承認が必要な画像一覧が表示されます。
一覧が表示されない場合は、以下を確認してください。
- [取引日]の開始日・終了日
- [絞り込み中]の条件
- 任意の画像を選択して、承認する場合は[承認]、承認しない場合は[却下]をクリックします。
※検査人の場合は[合格][不合格]と表示されます。
<承認時の確認項目>
チェック対象のレシート・領収証が、以下のすべての条件を満たしている必要があります。
- レシート・領収証の画像が鮮明である
スキャナ保存制度の適用を満たすレシート・領収証 - レシート・領収証が業務の収入・費途として適正である
- レシート・領収証の取引日からタイムスタンプ付与日の日数が、既定の期間内である
[絞り込み中]から[取引日とタイムスタンプ日の差分で検索]の項目を設定し検索すると、既定の期間を越えたレシート・領収証を絞り込めます。
[承認コメント]には必要に応じて承認や却下の理由などを入力します。
スキャナ保存制度適用中に[版][承認/検査状態]項目が空欄になる
承認すると、スキャンデータ一覧表の[承認/検査状態]に「承認済」と表示されます。
却下すると、スキャンデータ一覧表の[確定状態]が「確定」から「未確定」に変更され、[承認/検査状態]に「却下」と表示されます。
一度却下すると、依頼者がレシート・領収証の[確定状態]を再度「確定」するまで承認作業は行えません。 - レシート・領収証の画像が鮮明である