伝票の入力 弥生会計 サポート情報

ID:ida17779

ここでは、振替伝票を例に説明します。
伝票の基本的な入力項目は同じですが、振替伝票が借方、貸方を入力するのに対して、入金伝票と出金伝票は自分方科目は固定のため、相手方の入力項目のみが表示されます。

登録していない伝票の場合には、「新規作成」と表示されます。

  • [帳簿・伝票]メニューで入力する伝票をクリック、またはクイックナビゲータの[取引]カテゴリで入力する伝票をクリックして表示します。既に仕訳が入力された伝票が表示されている場合は、[新規作成]([Shift]+[F8])をクリックして、新しい伝票を表示します。
  • 仕訳を入力します。
    上図は、5月25日に従業員の給与100,000円に源泉所得税800円を控除して支払った取引という例で入力しています。※金額の入力は、経理方式、税計算区分により異なります。
    項目説明
    仕入税額控除割合適用前の金額を表示<期首日が2022/10/02以降かつ本則課税の場合>
    チェックを付けると、仕入税額控除割合適用前の金額を表示できます。
    伝票辞書伝票辞書に登録した取引を選択して入力します。
    日付取引日付を入力します。
    伝票No.

    伝票No.を半角数字6文字以内で入力します。初期値では自動的に付番されます。

    帳簿・伝票の科目や伝票No.の設定
    決算仕訳

    入力した仕訳が決算仕訳の場合に選択します。

    決算整理仕訳の入力
    (仕訳辞書)仕訳辞書から取引を選択して仕訳を入力できます。
    勘定科目
    補助科目

    借方の勘定科目、補助科目を選択します。同様に貸方の科目も選択します。

    科目を選択すると、科目に設定している税区分と税計算区分が[借方(貸方)税区分]に表示されます(税区分が「対象外」の場合は表示されません)。

    貸方補助科目について

    銀行口座(取引先銀行)が登録されていない場合は、必要に応じて[補助科目]の登録を行ってください。
    得意先や銀行口座を追加(修正)したい

    借方部門
    貸方部門

    <部門を登録している場合>

    仕訳の金額を割り当てる部門を選択します。部門を選択しない場合は「事業所」に集計されます。

    部門設定に部門を登録していない場合は表示されません。
    借方金額
    貸方金額

    仕訳の金額を入力します。

    <振替伝票の場合>
    伝票の借方と貸方の金額、貸借のバランスは画面下部に表示されます。キー入力によって、相手方と同じ金額や貸借バランスを0にする金額を入力できます。
    <入金伝票、出金伝票の場合>
    入力した金額は借方と貸方の両方に入力されます。
    消費税額
    (借方、貸方)

    仕訳の消費税額を入力します。

    選択した税区分、税計算区分によって自動的に計算されます。直接入力して変更することもできます。
    摘要

    摘要を全角32文字(半角64文字)以内で入力します。▼をクリックすると摘要辞書の摘要を選択することもできます。

    <振替伝票の場合>
    借方の摘要、貸方の摘要をそれぞれ入力したい場合は、区切り文字「//(半角)」を使って、「借方摘要//貸方摘要」の形式で借方、貸方の摘要を入力します。

    「借方摘要」「貸方摘要」を分けて入力する方法 仕訳日記帳や伝票の[摘要]の位置を変更する方法
    借方税区分
    貸方税区分

    選択した科目に設定されている税区分と税計算区分が自動で表示されます。必要に応じて変更します。

    税区分の集計先
    請求書区分科目に設定された区分が自動で表示されます。必要に応じて変更します。
    仕入税額控除

    [請求書区分]が「区分記載」の場合に、仕入税額控除割合が自動で表示されます。詳細は次のFAQを参照してください。

    本則課税の取引の入力
    期日

    仕訳の期日を入力します。入力は任意です。

    この項目は、初期設定では非表示になっています。
    番号

    仕訳の番号を半角英数字10文字以内で入力します。入力は任意です。

    この項目は、初期設定では非表示になっています。
    作業日付

    伝票を入力、修正した日付が表示されます。

    この項目は、初期設定では非表示になっています。
    仕訳番号

    伝票の各明細行に対して、システムが自動で設定する番号が表示されます。

    この項目は、初期設定では非表示になっています。

    (仕訳メモ)

    仕訳のメモを入力します。

    メモが入力されている場合は、入力欄に  が表示されます。「請求書等の交付を受けられないやむを得ない理由」も仕訳メモに入力します。

    ※グレードにより項目が異なることがあります。
  • 借方合計と貸方合計の金額が一致し、貸借バランスが0になっていることを確認します。
  • [登録]([F12])をクリックします。伝票が登録され、新しい伝票が表示されます。
  • 続けて次の伝票を入力できます。

伝票の複製

登録した伝票を複製して新しい伝票を作成できます。複製する伝票を表示して、[編集]メニューの[伝票の複製]([Ctrl]+[R])をクリックすると、複製された新しい伝票が表示されます。

よく使う仕訳を伝票辞書に登録する方法

辞書の登録については、次のFAQを参照してください。
仕訳辞書・伝票辞書・摘要辞書の登録



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詳細の確認は弥生会計はこちら、やよいの青色申告はこちら

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