帳簿・伝票の科目や伝票No.の設定 弥生会計 サポート情報

ID:ida17827

[帳簿・伝票設定]で、各帳簿や伝票の対象科目や伝票No.を変更できます。

  • [設定]メニューの[帳簿・伝票設定]をクリックします。[帳簿・伝票設定]画面が表示されます。
  • [帳簿][伝票][伝票No.]タブで、帳簿、伝票の設定を行います。
    タブ設定内容
    帳簿
    • 帳簿の名称、金額欄の名称
    • 金額が増加する貸借区分
    • 帳簿で集計する勘定科目
    伝票入金伝票、出金伝票で処理する勘定科目を設定します。
    伝票No.伝票No.の付番方法などを設定します。
    入力制限

    特定の日付を基準に、仕訳の入力や変更を制限します。

    仕訳の入力制限
  • 設定が終わったら[OK]をクリックします。

帳簿の設定([帳簿]タブ)

設定を確認、修正する帳簿を、[帳簿]欄から選択して設定を変更します。左側の[帳簿]欄に表示されている既存の帳簿については設定を変更できます。帳簿の名称や金額欄の項目名を変更した場合は印刷にも反映されます。

項目説明
帳簿

使用する帳簿にチェックを付けます。チェックを付けた帳簿が[帳簿・伝票]メニューに表示されます。

[名称未設定]にチェックを付けると任意の帳簿を追加できます。
タイプ

帳簿のタイプを選択します。

  • 「元帳」借方貸方の2つの金額欄が表示されます。
  • 「補助元帳」補助科目が設定されている科目のみ利用できます。
    借方貸方の2つの金額欄が表示されます。
  • 「経費帳」「補助経費帳」金額欄が1つで、借方、貸方を「+」「-」で表示します。
名称帳簿の名称を変更できます。全角7文字(半角14文字)以内で入力します。
金額欄の名称金額欄の項目名を変更できます。全角4文字(半角8文字)以内で入力します。左側に増加時、右側に減少時の名称を入力します。
増加する貸借区分

増加する金額を借方、貸方のどちらで扱うかを選択します。どちらを選択するかにより、帳簿では借方/貸方が次のように入れ替わります。

「借方」を選択: 左側 借方/右側 貸方

「貸方」を選択: 左側 貸方/右側 借方

増加する方は常に左側になります。
対象勘定科目この帳簿で表示、集計する科目にチェックを付けます。集計しない科目のチェックは外します。

伝票の設定([伝票]タブ)

入金伝票で入力する取引の入金先の勘定科目、出金伝票で入力する取引の出金先の勘定科目を変更できます。ただし、既に入金伝票(出金伝票)の仕訳が存在する場合は変更できません。

初期設定では、入金伝票、出金伝票とも「現金」科目が設定されています。

項目説明
入金伝票科目入金伝票で扱う勘定科目を選択します。
出金伝票科目出金伝票で扱う勘定科目を選択します。

伝票No.の設定([伝票No.]タブ)

伝票No.を使用する場合は、[伝票No.を使用する]にチェックを付けて[付番方法]を選択します。伝票No.の設定は、既存の仕訳には反映されません。

項目説明
付番方法
  • 月毎連番
    月度単位で連番が自動入力されます。[自動付番の設定]で、月度、決算ごとに、自動付番の開始番号を指定します。既に仕訳が入力されている月度は仕訳の次回番号を設定します。
  • 通期連番
    会計期間を通して連番が自動入力されます。[自動付番の設定]で、自動付番の開始番号を指定します。既に仕訳が入力されている場合は仕訳の次回番号を設定します。
  • 手入力
    伝票No.は自動入力されません。仕訳入力時に必要に応じて手入力します。
付番時期

伝票No.を自動入力する時期を選択します。

  • 入力開始時に付番
    帳簿や伝票で新しく仕訳を入力する際に、[伝票No.]欄には自動付番された伝票No.が初期値で表示されます。伝票No.を手修正した場合は、次回の自動付番は手修正で入力した番号の次の番号からになります。
  • 登録時に付番
    仕訳を登録するタイミングで伝票No.が自動入力されます。ただし、仕訳入力時に伝票No.を手入力した場合は、手入力した番号で登録されます。

<プロフェッショナル 2ユーザー/ネットワーク/AEのマルチユーザーの場合>
複数のユーザーが同時に入力する場合の付番時期について

同時に複数の伝票や帳簿を開いて仕訳入力をする場合は、「入力開始時に付番」では重複した伝票No.が付番されてしまいます。「登録時に付番」を選択すれば、登録した順番で連番が付番されます。

伝票No.の使用の設定を途中で変更した場合

伝票No.の使用に関する設定の変更は、設定変更後に入力する仕訳に対して適用されます。伝票No.を使用している状態から[伝票No.を使用する]のチェックを外して使用しないように設定した場合でも、既存の仕訳に入力されている伝票No.は保持され、印刷にも反映されます。

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