帳簿や伝票では、仕訳の行の挿入、コピー、切り取り(移動)が行えます。
行の挿入やコピー、切り取り(移動)を行った場合に、新しく作成された仕訳の伝票No.は、[帳簿・伝票設定]の設定に従って付番されます。
帳簿・伝票の科目や伝票No.の設定行の挿入
- 挿入したい位置の1つ下の行セレクターを選択します。
- [編集]メニューの[新規行挿入]([Ctrl]+[Insert])をクリックします。選択した行の前に新しい行が挿入されます。
行のコピーと貼り付け
- コピーする仕訳の行セレクターを選択して、[編集]メニューの[行コピー]([Ctrl]+[L])をクリックします。
- コピー先の行を選択し、[編集]メニューの[行貼り付け]([Ctrl]+[Y])をクリックします。選択した行の前にコピーした仕訳が挿入されます。
貼り付けた仕訳の日付は、貼り付け時に選択した行の仕訳と同じ日付になります。
前の行の項目内容をコピー
項目単位で、前の行の項目内容を複写できます(前の行が伝票から入力した仕訳の場合は不可)。前の項目を複写する項目を選択して、[編集]メニューの[前行項目複写]([Ctrl]+[F])をクリックします。
前年度の仕訳のコピー
前年度の仕訳日記帳、総勘定元帳・補助元帳を表示して、仕訳をコピーして当年度へ貼り付けることができます。詳細は次のFAQを参照してください。
◆ この機能はやよいの青色申告では対応していません。
前期で入力した取引を今期にコピーする方法
行の切り取りと貼り付け(行の移動)
同一日付内で、仕訳の順番を変更することができます。通帳の記載と合わせる場合などに使用できます。
- 移動する仕訳の行セレクターを選択して、[編集]メニューの[行切り取り]([Ctrl]+[K])をクリックします。
- 確認メッセージが表示されるので、[はい]をクリックします。選択した行が切り取られます。
- 切り取った仕訳の移動先の行を選択して、[編集]メニューの[行貼り付け]([Ctrl]+[Y])をクリックします。選択した行の前に切り取った仕訳が挿入されます。
貼り付け後は、仕訳の日付が正しいか確認してください。
複数行の選択
複数行を選択するには、行セレクターをドラッグします。
◆ 弥生会計はグレードにより機能が異なります。本文中の一部の機能は、グレードによっては搭載されていないことがあります。
詳細の確認は弥生会計はこちら、やよいの青色申告はこちら